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2016年12月06日20:19

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松尾芭蕉のヒミツ

寒いので近場で観光しようと思って、神田上水について調べていたのだが…

文京区の新江戸川公園というトコロがある。椿山荘の西。
この江戸川は現在の江戸川区の江戸川と関係なく、地下鉄の江戸川橋の江戸川で神田川の支流のひとつ。
神田川から取水するための堰があり、関口大洗堰という。
その近くにこないだ春画展をやった永青文庫があるのだが、同様に関口芭蕉庵という遺跡がある。
関口と言うのはここら辺の地名で、東京カテドラルあたりから神田川までくらいの範囲だ。
明治時代からやってるパン屋もある。

この関口芭蕉庵をグーグルマップでクリックして説明を読むと…

「関口芭蕉庵は、東京都文京区関口にある史跡。かつて松尾芭蕉が神田上水の改修工事に携わった際に住んでいた住居跡が元になっている。敷地内は芭蕉堂や庭園、池などからなっている。」byウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E5%8F%A3%E8%8A%AD%E8%95%89%E5%BA%B5

ふーむ。水道の土木技術者だったんかい。芭蕉の方のwikiにも記載がある。
「延宝5年(1677年)、水戸藩邸の防火用水に神田川を分水する工事に携わった事が知られる。」
水戸藩邸っつうのは現在の小石川後楽園だ。東京ドームの隣。

それ以前に何をやってたかというと、「異説も多いが寛文2年(1662)に若くして伊賀国上野の侍大将・藤堂新七郎良清の嗣子・主計良忠(俳号は蝉吟)に仕えたが、その仕事は厨房役か料理人だったらしい」wiki

江東区の隅田川沿い、深川界隈にも回る芭蕉像などがあるが、俗説には隠密だったなんてのもあって、いろいろ謎の多い人物像だったようだ。


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