自分の生き方・人生には自分が責任を持つ
それは社会の中で大人として生きていくのに当然のことだろう。
以下、読売新聞記事から
「そもそもカジノは、賭博客の負け分が収益の柱となる。ギャンブルにはまった人や外国人観光客らの“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全である。」
カジノが客の負け分が利益になる。というのは当然だろう。
賭博というものはそういうものである。
これは、競馬や競輪でも同じ。
それが分かっているなら、「賭博は最初からしない」 か、 「自分で楽しむ分だけお小遣いを使う」 という利用の仕方がまっとうだろう。
それが、わかっているのが 「大人」 であって、分からないのは 「子ども」 ではないか?
競馬の馬券を買う人は多いが、負けて 「不幸」 になる人がどの程度いるのだろうか?
いわゆる 「勝ち馬」 が分かっているレースはそこそこあるが、
それでも、本命が来ないことがある。
そこにギャンブルの面白さというのがある。
楽しんでいる人は、そういう不確定な要素を分かっていて、楽しんでいる。
カジノしかりで、カジノでは持参金を全部カジノにくれてやるつもりで遊ぶのは当たり前である。
そうは言っても、「楽しむ場所」
ディーラーは、客に勝ったり、負けたりを繰り返させて楽しませてくれる。
ギャンブルは決してお金儲けではなく、
「楽しみの場」
と、言うことは、わざわざ言わなくてもわかっているはずのことである。
ギャンブル依存は、「病気」 だ、ということになっている。
だとしたら、ギャンブル依存と診断されたら、カジノに入れないようにすればよいだけではないか?(同様に、競馬の馬券を買えない、競輪の車券も買えない、などの措置が必要)
馬券を買うときに必ず 「マイナンバーカード」 が必要で、ギャンブル依存の病歴はマイナンバーとリンクさせる。
ぜひ、国会で審議していただきたい。
(法案の提出は、当然だが民進・共産など、カジノ法案に反対する政党が行うべし。)
マイナンバーカードにロックが掛かっていると、馬券も買えない、宝くじも買えない、ついでにパチンコやパチスロも出来ないようにすればどうかな?
どうなるか、日本中のパチンコ屋は倒産し、
競馬もほとんどのレースが採算割れして衰退する。
願ったり叶ったりではないか!
何を言っているのかというと、
カジノで散財する者がいるなら、それはカジノが悪いのではなく散財する者が悪いのである。
人間を楽しませる遊びは、ギャンブルばかりでもない。
他にもたくさんの楽しい遊びがある。
その楽しさにうつつを抜かして、遊んでばかりいると、結果的に破たんする。
だから、どれだけ楽しかろうが、面白かろうが、
「遊んでばかりいないで、仕事もしなさい」
と言う。子どもに教えるような話なのである。
そして、究極的な答えは、これだろう
「自分が楽しいと思える仕事に就きなさい。」
仕事が楽しければ、他にギャンブルに一生懸命になったりはしないのではないか?
少々賃金が安かろうが、そうした個々の楽しみに合致する仕事を用意する方も社会側にとって必要だろう。
これは、「一つの仕事を続けていれば幸せになれる」 という旧世紀的な社会ではなく、
様々な仕事にチャレンジできる社会の必要性だと思う。
面白い仕事、というのは人によって異なるだろうが、
そもそも、なぜそんなつまらない仕事をやっているの?
という人は多い。
つまらない仕事は辞めて、もっとワクワクする、楽しめる仕事をやったらどうか?
そうはいっても、そんな能力が 「自分にはない」 と思っている。(思い込んでいる。)
やっても見ないで、できるかどうか? なんて、なんでわかるの?
そう、問いたい。
日本では、22歳ぐらいで、仕事が決まってしまい、
キャリア的な採用をされなかった人は、ほぼ同じ仕事をずっと続けることになる。
最初の何年かはそれでよいだろうが、10年経っても20年勤めても 「同じ仕事」 では、張り合いもなかろう。(それで良いと感じている人にはあえて、チャレンジングな人生は勧めない。)
人は、ある程度戦略的に物事を運んできた後でも、うまくいかないとその失敗を短絡的に考えてしまう傾向がある。
ああしておけばよかった。 こうしておけばよかった。
これが、戦略上の観点から今後の方針を見直すのに役立つなら結構なのだが、
大抵は、そこまでの戦略を無視して、一つの問題の選択のミスにのみ終始してしまいがち。
ギャンブルで散在する、というのはそういうことだろう。
あそこで、このカードを切っておけば!
いや、カジノでは、持って行ったお金は基本的に全部使い切って遊ぶものだから、、、、、、
カードの切り方で、人生変わったりはしないよ。
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■カジノ法案、審議の衆院委始まる 民進は反対表明
(朝日新聞デジタル - 12月02日 10:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4322256
カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」を審議する衆院内閣委員会が2日午前、始まった。委員会に先立つ理事会で、民進党は同日に行われる予定の委員会採決に反対する意見を表明した。
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