『押し倒されて手首を骨折したり、投げ飛ばされて脳しんとうを起こしたりする被害』
普通、こういうのは『いじめ』とは言わない。
『傷害』という立派な犯罪だ。
昔、混雑しているJRのホームで、高校生が同行している友人の足を、手でもってすくいあげるのを見た。
幸いその友人は踏みとどまってくれたけど、もし階段から転げ落ちていたら(下り階段のかなり高い位置だった)友人だけでなく、見知らぬ他の乗客たちも必ずとばっちりをうけていたことだろう。
あまりの非常識さに目と口がまん丸になっていたワタシに聞こえてきたのは、悪ふざけをした高校生が笑いながら「ジョーク、ジョーク」というという言葉だった。
はぁ??
アホか、こいつ
自分がしたこと、わかってるのか??
親はいったいどういう躾をしたん???
ワタシの個人的な意見だが、子供が小さいときには『めちゃめちゃコワイ人』はいたほうがいいと思う。
勿論、子供を脅かすようなことはしたくないけど、それでもどうしても親では説得できないことがあると思う。
おじいちゃんでも、親戚のこわいおっちゃんでも、近所のカミナリ爺さんでも、おまわりさんでも、学校の先生でも、ナマハゲでも、獅子舞の獅子でも、なんでもいい。
最近、ナマハゲは呼んでくれるお家が少なくなってきて、困っているらしい。
若いのかなんだかよくわからない母親が「子供を脅して言うことをきかせるのはよくない」みたいなことを言ってたけど、彼女の子供がどうそだっているのかリサーチしてほしいくらいだ。
「言うことをきかないと、ナマハゲが来たときに怒ってもらうぞ」
その後、じっくりと子供に「なぜそれをしてはいけないか」を説明してやればよいではないか。
それで言うことをきくようになっても『萎縮』とは言わないのだよ。
なんでそんなことがわからんのか。
「コワイ人やモノ」を作っておくと、子供を育てるときに、とても楽チンだと思うんだけど。
「悪い子はナマハゲに怒ってもらうで!」というのと、「いい子にしてたらサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるよ」のどこに差があるのか、誰かおしえてちょ。
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■いじめ 聴取数時間で指導決定
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