見方をかえれば、クーちゃんは今回の一番の被害者かも。
子犬がやってきて4〜5日した朝、
突然(…だとワタシには見えた)ブチ切れてしまったクーちゃんに
ワタシはクラクラした。
なぜなら、クーちゃんががっつりとフォローしてくれるからこそ
ワタシの生活が成り立ってることがわかっているから。
クーちゃんの助けがないと、ワタシは動けないから。
クーちゃんがいないと、我が家は回らない、ともいえる。
なんてこったい。
「なんてこったい」と思いつつも、
その瞬間、ワタシの中で『最優先事項』がスパーン! と
「クーちゃんのフォローをしなくては!」 に切り替わったのはすごい。
なぜならその日はハハが一泊旅行に行く当日で
ワタシは集合場所までハハを送っていかなければならなかったから。
当日欠席は、いろんな人たちに迷惑をかけることも分かっていたけど
それでも、あの状態のクーちゃんを、子犬と二匹っきりで残して留守番をさせることは
ワタシにはどうしてもできなかった。
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モンパニ替え歌;クーちゃん編
(うつに気づいたとき)
がまんは せんでも ええねん
そんなこと してたら しんどなる
クーちゃんが おらんかったら 困るねん
それは 想定外!
そんなん いややねん
とりあえず 深呼吸 しなさい
顔あげて ゆっくり 息はいて
からだの 中の 空気を
ぜんぶ いれかえよう
体の中に ためたら アカン
キモチも ウ●コも 同じこと
そんなの ためても いいこと
なんにも ないんやで?
でも これは 人間のやりかたやから
犬が どうするのかは わからんねん
やり方が わかったら 試してみ?
少しは ちがうはず
(そこは犬の自己責任…)
ゆっくり ゆっくり で ええねん
あわてて 治そうとは おもわんでいい
長いこと時間がかかってなったもんは
ゆっくりでしか治らへんねん
ゆっくり休んで 元気になって
それからあとで お手伝い
できることだけでいいから いいから
ムリはしなさんな
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とまぁ、
知ってるヒトがみたら 「気がふれたにちがいない」 と思われるような状態だったんだけど。
それでも
「空気も嫌なこともウ●コも、流して流して出してしまい。楽になるから」とワタシが言ったあと
クーちゃんの表情はあきらかに緩んだのだ…ほんまに。
この後、長らく(今はずいぶんとよくなってきたけど)、クーの扱いには苦労した。
試されてる感じ?(苦笑)
まぁ、ことごとく思い当たることがあるから自業自得っちゃ自業自得である。
家族の構成が4人(笑)で、ワタシが指揮するとき、「何人で外出するか」「誰と誰を組み合わせるか」「各自のスキルでそれは可能か」「どの順番で動くか」を考える必要がある。
ここでボンクラな指揮をとると、最後に「とほほ」と言いながら片付けや後始末をするのは他でもないこのワタシなのだから、慎重にならざるを得ない。
これまでのクーちゃんなら、そのあたりの緩衝をクーちゃんが引き受けてくれていたのだけど、それがまったく期待できなくなった。
イヤ、ほんまやて(苦笑)。
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