日時 10月22日
会場 みなとみらいホール 小ホール
出演 山岡重治(リコーダー) 渡辺慶子、宮崎容子(バロック・ヴァイオリン) エマヌエル・ジラール(バロック・チェロ) 渡邉順生(チェンバロ) 朝岡聡(司会・朗読)
曲目 ファンターナ:リコーダーと2つのヴァイオリンのためのソナタ第16番 ハ長調、 フレスコバルディ:トッカータ ニ調、 コレッリ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのチャッコーナ、 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲 イ短調、 ボッケリーニ:チェロ・ソナタ イ長調 G.13 、 D.スカルラッティ:2つのソナタ ホ短調/ホ長調 他
イタリアのバロック音楽を中心にしたピリオド楽器による演奏会。当時のヴェネチアの音楽とローマの音楽を対比させる企画は面白いのだが、バロック初期から古典派まで網羅したため、焦点が定まらなくなってしまい、どの演奏もとても素敵な演奏であっただけに惜しい(こちらの集中力の問題かもしれないが...)。演奏された曲の中でビバルディの曲はやはり聴いていて楽しい。
リコーダーの山岡さんはブログを時々見る太田光子さんのお師匠さんらしい。ブログに時々名前が出てくるが実際の演奏を聞くのは初めて。弟子の太田さんが朗々と吹き上げるのに対しお師匠の山岡さんは淡々と吹いていた。師弟の間柄でも演奏スタイルが異なるのが面白い。
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