mixiユーザー(id:20270607)

2016年09月16日01:31

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【認知症あるある】 張り紙は絶対見ない(笑)

多分、認知症介護に関わることになった人のほとんどが最初にひっかかるワナだと思う。

張り紙ごときで認知症患者に言うことを聞かせることができると思ってるところが、素人である。
そんなもの、効果があがるわけないでしょう(嘲笑)。

認知症の人は「自分のこと」しかないのだ。 悪気なんかまったくなく、自然に彼らはそうしているのだ。7
自分の見たいものしか見ないし、自分のやりたいことしかしない。
自分以外の人間にはほとんど興味がなくなちゃうのだ。

張り紙だったら…多分、パネルにして現場にいる認知症の人の肩を「トントン」とたたいて見せても、読まないんじゃないかなぁ。

「自分の履いたスリッパを元のところに戻す」という作業は、認知症だからできない、健常者だからできる、という問題ではないと思う。
健常者でもできない人がいるのは、病院にいったらよくわかる。

こういうのは「小さい頃のしつけ」の範疇で、この手の意識は認知症になっても結構しつこく覚えてるみたい。

それより、お年寄りがスリッパを元にもどさないのは、単純に「腰が痛いから」じゃないか…と思ったりする。

同行者がいれば頼めるけど、一人だとそうはいかない。

施設の人がスリッパの片付けにおわれるのは気の毒だけど、そこはなにか工夫をするか、若いもんが体力使うか(その上で片付けやすい工夫をする)のどっちかじゃないのかなぁ。

スリッパごときで「お荷物扱い」はかわいそうだ。
それに、全然関係ないときにその張り紙をバッチリ活用してることもあるのだ。ホントよ。
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