阪急バス忍頂寺線に乗り、馬場を過ぎて高木山あたりで見えてくるのはフジテックタワーだった。
フジテックタワーが見えてくると郵便番号が568から567に変わり、「山から下りてきた」である。
大袈裟に言えば「下下」である。茨木市の「山の団体」の経験者ならわかってもらえるであろう。
隣の吹田市には「太陽の塔」という日本で5本の指に入る塔がある。
気持ちばかりは「フジテック」は茨木市のシンボルタワーであった。
関西圏のJR西日本の新駅(改名も含む)には「JR○○」がたくさんある。
阪急と競合する新駅は「桂川」(=桂)、「島本」(=水無瀬)、「さくら夙川」(=夙川)であり、阪急の利用者圏では「甲南山手」「まや」(他に改名では「嵯峨嵐山」が該当)である。
これは「JR京都線」「JR神戸線」「JR宝塚線」の「阪急に対抗した路線名」の浸透が成功したからであろう。
茨木市である程度の勢力を持つ「山の団体」の出身者で、鉄道マニアでライバルの阪急関係者でない人間(←私を知っているこの日記の読者は、「お前や!」と呟いている筈)が案を出せ、と言われるに違いない
。
その「お前や!」の御期待に答えての私は「総持寺観音」である。
阪急が中山を中山観音に改名したのだから、その手法をパクッてしまえと思う。
(百も承知でいうと)メンテナンスの都合もあるだろうが、この駅のエレベーターのメーカーだけは、フジテック製にしてほしいのが、南茨木出身者の望みである。
茨木市が新駅名募集
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4351761
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