千葉で面白すぎる噺家３人堪能しましたわ

飯田橋駅JR側の牛込橋寄りの改札口が変わっていた。
はっきり言って地下鉄有楽町線から乗り換える際に不便になった。
なんかまわり込まなければならなくなった。
地下につなげて連絡できるようにすれば雨も避けられるのになんでそういうことができないのだろう？

で、日曜はその飯田橋から総武線に乗って千葉へ。
なんか思った以上に時間がかかったが、
毎度思うことに千葉駅、いつも工事中で行きたいホームに行くのにもダンジョンのような通路をくねくね行かにゃならん。
ちなみにこの工事はいつ終わるのだろう・・・

特選落語名人会 ＠ 千葉市文化センター

権太桜、喬太郎、白酒の落語会。
それぞれが単独でも満席にでき
３者３様に面白い噺家が一堂に集まったので千葉に出張りました。

開口の白酒さんのお弟子さんのはまぐり君のあとはまずはきょん師匠。
この日はオーソドックスに「抜け雀」
（ウルトラ改作の「抜けガヴァドン」ではない）
絵師が宿屋の主人に堂々と「金はない！」と言ったり、「バカー！」と罵倒するところが面白い。
でもガヴァドンに慣れちゃうとちょっと物足りないかも・・・

この日一番面白かったのは白酒さんの「臆病権兵衛」
とにかく権兵衛さんのおどおどしたところ、死んだと思った八の復活したところなど
白酒さんらしい語りでおもしろかった。
白酒さんを追っかけてみようかな。

トリは権太桜師匠で「笠碁」
このネタはやっぱり爺さんふたりのやりとりなので、
よっぽどうまいひとじゃないと面白くならない。
下手するとどっちがどっちのじいさんかわからなくなる。
その辺を権太桜師匠はうま〜くやりますな。
あの権太桜師匠の顔つきが独特のアクセントになり
噺に引き込みます。
権太桜師匠も集中的に聴いてみたいものですわ。




ー子ほめ　　　　桃月庵　はまぐり
ー抜け雀　　　　柳　家　喬太郎
---中入り---
ー臆病権兵衛　　桃月庵　白酒
ー笠碁　　　　　柳　家　権太桜