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2016年08月09日16:06

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ガビーーーン!ビルマの竪琴4

ビルマの竪琴批判があることはかすかに記憶
があった。ケペルと言うネット氏は

加害者責任を直視していない、戦争を感傷的にとらえ、軍国主義への反省はするが、侵略や戦争犯罪のことは忘れて、日本人の死者への鎮魂だけにとどまっている、つまり反戦文学としてなまぬるいという批判である。また昔に梅棹忠夫が指摘したことで有名であるが、要約すれば「ビルマでは長年修業を積んで僧になるので、水島上等兵は簡単に坊さんにはなれない、また戒律は厳しく歌舞音曲にたずさわることはできない、竪琴はもちろん歌うことはしない。ビルマは経済的には遅れているが、文化的には高度な文明国である。」はたしてこれらの今日的批判は正当なものであろうか。

と書いている。でもケペル氏はこう言う。
物語の設定上には相当の無理があるものの、文学としてみると、ケペルはやはり竹山道雄「ビルマの竪琴」は不朽の名作であると考えている。

今、色んなことを知ったおれはそう思え
ない。子供心に事実をベースにした読み
物と思ってたから、泣き所にもついてい
けた。中井貴一主演の予告編もちょっと
見てやめた。簡易柵(?)の中から外に
立つ僧侶に兵士たちは『水島だろう』と
呼びかける。僧侶は反応しない。と、兵
士たちは歌い始める。しばらくすると、
僧侶は竪琴を弾き始める。『おー、やっ
ぱり水島だ!』と兵士たちは歓喜する。
う〜〜ーーーん。


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