【今日のプリキュア」
先週、「魔法つかいプリキュア！は、キャッキャウフフなコメディ回だとイマイチ弾まないが、シンミリした話とか、泣ける話だと良い」と書きましたが、今回は後者でした。涙ジョー。
究極の力、エメラルドを持つ、はーちゃんが、「私がいるから、みらいとリコが敵に狙われる」と家出する話。
はーちゃんは、今までお世話になったお礼に、みらいとリコに手作りクッキーを焼いて、「美味しいね美味しいね」と食べてもらい、翌朝、早朝に家出する。
号泣ポイントその��
妖精のモフルンが、はーちゃんの異変に気付いていて、家出した、はーちゃんの後をつける。
モフルンは、はーちゃんが赤ちゃんの頃から凄い面倒を見ていて、歴代プリキュアの妖精でも好感度ナンバーワンのキャラクターに育った。
「モフルンは、はーちゃんのいいお兄さんだね」とかプリキュアマニアに言われてたが、秋の映画でプリキュアになる事が判明したので、まさか男の娘？
号泣ポイントその�� はーちゃんがクッキーを焼く際、塩と砂糖を間違えていた
家出して、お腹が減った、はーちゃんは、残っていた、自分が焼いたクッキーを食べ、しょっぱい事に気づく。
「砂糖と塩を間違える」という、アニメ界伝統のボケを、やらかすなとは思ったが。
焼き上がったクッキーを、みらいとリコが、あまりにも自然に「美味しいね、美味しいね」と食べるので。
俺の様な、捻くれたマニアですら、「あれっ、今回は間違えなかったのかな？」と思ってしまった。演出の勝利。
ちなみに冒頭、みらいが作った玉子焼きを、お父さんが焦げてるのにも関わらず、喜んで食べる伏線がある。
百合夫婦、みらいとリコは、愛する娘、はーちゃんが作ったクッキーが、しょっぱくても、表情一つ変えず「美味しいね」と食べていたのだ。
はーちゃんがクッキーを食べ様とする時、モフルンが「あ、そのクッキーは…」と、止めかかるのもポイント。
モフルンも、しょっぱいクッキーを「美味しいね」と食べていたのだ。
号泣ポイントその�� 初期幹部ヤモーさん、無念の退場
モフルンと同じく、「いいキャラクターに育ったなあ」と感じたのが、敵幹部のヤモーさん。
当初は、いるんだかいないんだか、実体があるんだかないんだか、わからない大首領ドクロクシーの腰ぎんちゃくとして登場し。
「ドクロクシーって本当はいなくて、ヤモーが糸引いてんじゃないか」とか言われてましたが。
心底ドクロクシーを盲信し、他の幹部が次々とプリキュアに倒され、本部も破壊されて、ドクロクシーの遺骨(！)を抱いて、下水道をさすらい戦い続ける姿は涙を誘いました。
そんなヤモーさんも、今回、倒されてしまいましたが、次回からの新展開に期待します。
えっ、次回、魔法界行くの？またツマラなさそう→そういう事言うなよ
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