海音寺潮五郎「天と地と」上巻、読了〜。
15歳になった後の上杉謙信、景虎が、父を討たれたものの、自身は生き延びて、立派な武将になるため、部下たちと諸国を回って見聞を広め、父の仇に合戦で一泡吹かすまでが描かれています。
で、私、勘違いしてたんですけどね。
元々、上杉謙信に興味を持ったのが、「自分の父を追い出して、領土を乗っ取った」と言うエピソードを、他の本で読んだからでしたが。
「天と地と」では、父親、他の武将に合戦で討ち取られて「あれ?」と思ったら。
父親を追い出したのは、武田信玄でしたね。
景虎が武田領である信濃に入った所で、そのエピソード出てきました(笑)
まあ、この小説は、クライマックスが、上杉謙信と武田信玄の激突である「川中島の戦い」だから、このまま読み進めよう。
あと中巻と下巻、二冊あるけど!
しかしアレだね。
これ、すげぇキャラ立った登場人物が沢山出てきて、キャラクター小説だよな。
ラノベから時代小説まで、日本人は本当に、キャラクターノベルが好きなんだなぁ。
川中島の戦い、どっちも頑張れ!(結果知ってるけど)
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