北海道から帰ってきて数日がたってしまいました。
諸般の理由で書けなかった、6月26日以降の日記をぼちぼち書いていきたいと思います。
26日は、朝からどんよりした天気で雨も降る予報でした。
朝から温泉に入って、朝ごはんを食べて出発しました。
まずは、ポンホロ沼に向かいました。
このポンホロ沼は、幻の沼とも言われています。
なぜ幻の沼かというと、7月後半ぐらいになると消えてしまうのです。
春に雪解け水が流入して出来る沼で、流れ込む水が絶えると徐々に干上がり、もとの草地に戻るのです。
だから季節限定の幻の沼なのです。
林の中の道を少し歩いて到着。
残念ながら羅臼岳は全く見えませんでしたが、ポンホロ沼の景色はやっぱり良いです。
誰一人、人もいないので、この景色をのんびり独占できました。
ポンホロ沼には、先月の5月にも行きました。
その時と比べると沼の面積はだいぶん小さくなっていました。
こんな感じでだんだん消えていくのかとよくわかりました。
また、先月はカエルの卵がたくさんありました。
今月はそれが孵って、オタマジャクシがいっぱい。
沼が干上がる頃には、カエルになっているのでしょう。
自然は、よく出来ていますね。
のんびり沼を一周して、いろいろな場所から景色を楽しみました。
ガイドツアーなどは、ポンホロ沼のあとはこの先にある幌別川の滝を見に行ったりしているようです。
ふと見ると、登って行く道がありました。
たぶんこれが、その滝を見に行く道だろうと思い進んでみました。
それが大失敗。
あとでえらいことになるとは、その時は思いもしませんでした。
山を登り、何の気なしに下りたらわりとすぐに幌別川の側に出ました。
半日コースの一部なのですから、そんなものなのでしょう。
川沿いを歩くと滝が、もう少し歩くとまた滝が。
どの滝をメインに見ているのかはわかりませんが、いくつも滝がありました。
ものすごい大きな滝というわけではないですが、秘境感は抜群です。
こんなところなんだと、しばし景色を堪能しました。
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