【山口山】 広島県呉市
3/20(日)ぶん。呉市街地の外れにある、ちょっとだけ妖気が出てる店へ。屋号もイカす
メニューは長崎ちゃんぽん、皿うどん、ラーメン(博多風とある)、みそラーメン、麻婆ラーメンなど。
『長崎ちゃんぽん』 800円
ちゃんと太麺のちゃんぽん!
だいたい細麺で出てくる広島のちゃんぽん事情を理解していれば、もうそれだけでちょっと嬉しい。
しかし味はかなり普通で、スープは福岡のようなシャバシャバよりはマイルドだけどリンガーのようなクリーミータイプでもありません。肉野菜の旨味的なものとか炒めた香ばしさとか、そういったものもいまいち。。
こう書くと駄目そうなイメージだけどそれが長崎スタンダードと言っても過言ではないわけで、こちらはむしろ本場の味に忠実なのかもしれません
![冷や汗](https://img.mixi.net/img/emoji/60.gif)
さておき、この麺で作るという麻婆ラーメンが少し気になるので機会があればリベンジしたいと思います。
【珍豚香本店】 広島県東広島市黒瀬町
3/21(月)ぶん。選択肢がなく、近場のこちらへ。メニューは色々あります。
『広島つけ麺』 950円
スタンダードな広島つけ麺。
冷たいつけ汁に冷たい細麺とトッピング類。ただし辛いので冬場でもさほど抵抗なく食べられそうです。
フォーマットとしてはなかなか旨いけど、そもそもどこで食べても同じ味の気がする
経験を積めばその差が広がるのでしょうか?
【あおきラーメン】 広島県東広島市志和町
3/23(水)ぶん。僻地にあって昼間の数時間しか営業していない店へ。民家の敷地の一角にあってちょっとシュールです。
店内は意外と広々としていて活気のありそうな雰囲気。メニューはラーメン、塩ラーメン、ラーメンW、ラーメン定食、ねぎラーメン、野菜ラーメン、揚げギョーザ入りラーメン、焼きギョーザなど。
表の看板には「らーめん めし」と書いてかるけど、めしというのはライスの事です
『ねぎラーメン』 780円
東広島ブラック!
と思わず叫びたくなる(なりません)黒々としたスープはあたかも竹岡式のようなライトボディーと見せかけて、徐々に生姜(ネギなのかも?)と魚介出汁を感じさせるような、渋い味わい。コシの強い熟成細麺はシャキシャキとポキポキとボソボソの合の子のような、何とも言えない独特の食感。もちろんイキッてなどいない素朴な逸品でこれも渋い。
普段オーダーすることのないネギのそれは、ねぎラーメンにだけ目玉焼きが入るとの事前情報により。実食してわかったのはこの麺とネギと目玉焼きを一緒に食べるとウマいということで、ある意味納得の組み合わせです。
時々食べたくなるような、味のあるラーメン。いいですね
【中華そば いな穂】 広島県東広島市志和町
3/23(水)ぶん。先のあおき同様に僻地にあって(車で5分ほどしか離れていないから蓮食はしやすいです)、11:30-13:00という超短期決戦を挑んでくる店。
メニューは中華そばとごはんのみ。食べログ情報によるとかつては寿司や丼ものなど色々あったそうですが、先代が亡くなられて?後を引き継いだ女将さんではそこまで手が回らないようです。そしてラーメンは広島の小鳥系のどこからかの流れを汲むものなんだとか。
『中華そば』 600円
辛い!
塩辛いとかではなく、リアルにピリ辛。こちらは間違いなく生姜による辛さで、一般的な広島豚骨とはまた異なる、キレキレの味わいです。醤油もやや濃いめなのでごはんと合うでしょうねー。
麺はごく普通の細麺といった印象。チャーシューはバラでトロッとした感じでこれも普通。このチャーシューか肉々しくたっぷりと入っていれば「肉そば」の名品となれた感もあります。
トータルでは冒頭の辛さにヒキのある1杯。けど食べログのレビューをみてもその辺はたぶん伝わりません。ラーメン専門サイトはローカルに弱く、凡庸サイトは広く浅い。専門ブログは専門サイトのようなまとまりがないから見ずらい。結局のところ自分の時間と足(と金)を費やさなければその先にあるものは見えないって事ですね。。でもできるだけ楽して見たいなぁ(笑)。
【クーニャン】 広島県東広島市志和町
前回 →
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=11174455&id=1938775502
3/23(水)ぶん。折角なので同じく志和町で前回印象の良かったこちらを再訪。他店同様、現在やはり昼間しか営業しておらず、らーナビ情報に踊らされて2度フラれております。暖簾が何とも言えない。
田舎では珍しい券売機設置店。
店内にはニボニボしい香りが充満しております。クーニャン雑炊や冷麺も気になるけど久々なのでデフォルトの麺違いを。
『ラーメン(細めん)』 500円
『唐揚げ』 250円
前回の印象に反し、ニボい香りほどにはニボニボしていない広島豚骨ベースの甘口ラーメン。ビビっと来る感じではなかったけれど、なかなか他所では食べられないであろう独特の味わいです。
こちらも細麺は至って普通かな?しかしこのラーメンにはこれで良いです。太麺よりもマッチしている感はある。細めのメンマもいい感じです。
欲張りオーダーの唐揚げはラーメンの丸みある雰囲気とマッチした、衣多めのふんわり食感でこちらもなかなか。
他にもいろいろ試してみたいので次の機会を待ちます
【らーめん処 山来亭】 広島県呉市広
前回 →
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1943208080&owner_id=11174455
3/24(木)ぶん。台湾風のラーメンが印象の良かった店を再訪。ご当地商工会とのコラボラーメンなどもあります。
『肉らーめん』 770円
鶏ガラスープに豚骨醤油を加えたとある、表現の不思議な?ラーメンです。甘口のそれは予め搭載された唐辛子とニンニクチップがアクセント。スープ自体はちょっぴり関東ニュアンスかな?
ストレート中麺は熟成感がソフトにパスタチック。味玉は何故か別皿で提供。
看板に「元祖広肉らーめん」を謳ってあったので肉オーダーしてみたけど、特にその必要性を感じさせないラーメンでした。別にチャーシューに目覚めたわけではないですからっ
【らーめん屋 歩いてゆこう】 広島県広島市中区
3/26(土)ぶん。かなり前から何度もフラれ続けていた
弥七@大阪の出身者の店へようやく。開店時間に少し遅れて到着すると、ちょうど僕で満席に。安定営業していれば今頃は大行列店だったのかも知れません。
店は店主がひとりで営業。カウンター席のみの構成でゆったりした間取りです。メニューは醤油らーめん、塩らーめん、チャーシューごはん。シャッター音がよく聞こえてきます。
『醤油らーめん』 700円
『塩らーめん』 750円
どちらも鶏白湯ベースなのでしょう。醤油の方は節系の魚介も効いたキレある味わい。塩の方はクラムチャウダーのようなクリーミーでまったりとした味わい。どちらも美味しいけどパンチがあってわかりやすいのは醤油です。
加水率高め、ちょっぴり熟成の太麺はやや平打ち気味。最新な感じではなく、10年くらい前のモデル?みたいな美味しさとソフトなレトロさを兼ね備えています。ほんとか?
チャーシューはタレの味がしっかり染みててボソボソミシミシなそれ。弥七のヘタめしなんかもこんな風だったかも?味玉は普通です。
個人的には塩を、もうちょっとしょっぱく、そして鶏臭くしてあればより好みだったかな?けどどちらも美味しかったです。今の感覚で弥七へ行けばまた印象が変わるんでしょうね〜
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