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2016年03月07日16:34

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《命理·風水14-3骨灰》

この前の続きです。

言ってしまうなら、祖先の遺灰を自分の家の下に埋めてしまうと、私達は毎日彼等の上を歩きまわっている事になります。

皆さんは祖先の霊が穏やかなままでいられると思いますか?
これは祖先にも彼らにとって大変不敬なことだとは思いませんか?
私たち陽の世界にいる子孫達が無事に過ごしていけると思いますか?

今ここで皆さんに教えておきます。
この場合無事に過ごせることはまず有り得ないでしょう。
私たち一般人は「死者が一番偉い」と認識しています。
自分達の祖先を最も尊敬するというのは、私たち台湾人の昔からの風習です。
人が死んだ後は、まず彼らが安らかに眠れる場所を探します。
そして吉日を選んで遺骨や遺灰を埋葬し、死者を弔い送り出すのです。
逝ってしまった人の霊が穏やかに、そして安らかに眠れるよう祈り、そして機会があるならば、逝ってしまった人が往生できるように願って。
そうすることで子孫達が平和に、無事に過ごせるのです。

もしも祖先たちが良く過ごせていなかったら、それは大小問わずその子孫達にまで影響が出てしまうことになります。
なので皆さんがご自身の祖先達についての問題を考慮して下さいますよう願っております。

これは以前私の姉に聞いたことです。
以前日本のある芸術家の家で、芸術家の彼が愛した妻子の遺灰を使って装飾品を作り、家に置いていたのを見たというのです。
言ってしまうならば、彼は逝者を往生させずにずっと縛り付けていたという事です。
逝者は家から離れる事が叶わないので、もう一つの世界で待機した後に漸く往生することになります。

もし死んだ人が焼かれた後、遺灰以外になにか焼き出てきた場合、修行した者や善事を多く行った者なのであれば、それは「舍利子」の可能性があります。
もしも「舍利子」であるならば家で奉っても良く、それ以外ならば遺灰と一緒に埋葬する方が良いでしょう。

皆さんが健康で無事に過ごせますよう願っております!
皆さんが楽しく幸せでありますように!

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