「隣人にご理解を」

　隣人と言っても、お隣の韓国人のことです。「従軍慰安婦」でしつこく攻められて、「年末に外相会談でケリをつけた」と言って、喜んでいる日本人が大勢いらっしゃいますが、それは間違いです。１０億円が１００億円に代わっても、これで幕引きにはなりません。ですから「１０億円取られてまた元の木阿弥」に戻るだけです。そこのところを理解しない日本人も問題ではないかと思うのです。

　僕の見立てでは「典型的な『隣の芝は青い』のが我慢できない人種」で、「うちの芝のほうがもっと青い」と信じたい種族です。したがって、まず基本に「ウリナラ・ファンタジー」（こうありたいという願望）があって、過去のことは「ねつ造し放題」ですから、それをエスカレートさせ続けます。「従軍慰安婦」がその典型で、「証拠が出てこようが無かろうが関係ない」のです。代わりにドンドン「韓流ドラマ」を描き続け、それで国内だけでなく世界中に広めれば、気が付いたら世界中が「韓流ドラマ」に嵌って、煌びやかな韓国像が定着しました。これに味を占めて、世界中の図書館の地図に「日本海」を消して「東海シール」を張り付けました。あんまりシツコイので「東海併記」とか、「東海に変更」など、あまり自国の利害に関係のない国で受け入れさせることに成功したら、さらに「従軍慰安婦像」を設置し始めました。相手がどう思おうと関係ないのです。自分たちさえ満足できれば、何でもありの国です。

　「人が持っているものは何でも欲しい」のです。自分の国で画期的な技術開発も小説書きもできないのに、ヤタラ「ノーベル賞が欲しい」のです。そんなレベルじゃないことなんかどうでもよい。サッサと「ノーベル賞受賞時の胸像を乗せる台」だけ作って待っています。受賞を待ってられないのです。日本が次々ノーベル賞を取ると、激しくねたみます。何とか日本の足を引っ張って、自国のほうが優れている形にしたい。初めこそ「日本からパクる」頃には、下手に出ていましたが、サムソン、現代、ポスコ、ＬＧ、大宇などが日本に追いつき追い越すと、もう「パクるネタ」が切れて、途端に青息吐息に陥ります。早く次の「パクリネタ」を貰わないと、国が持たないのです。国民の低賃金を犠牲に日本企業を追い越す規模の会社を育てましたが、見た目だけの「エンジンのない自動車」と一緒で、「開発エンジン」がないのですから、所詮どこまで行っても「猿まね国家」なんです。

　こうなると、「エサをくれるニッポン」がエサをくれないことが腹が立つ、そこで「日本を攻撃」し始めます。ディスカウント・ジャパンです。自分の国の汚点が隣の国にはいっぱいあると大声でわめき散らすのです。それが「従軍慰安婦」です。妓生文化の韓国が売春を非公式産業としながら、それ抜きには食っていけない人たちが溢れ、結果「売春なんて韓国だけではない。本家は日本だ」という意識を徹底させたい。それを「たった１０億円で禁じられてたまるか」という事です。自分の家の庭のゴミは次々に隣の家の庭に投げ込んで、「それ見ろ！隣の庭はもっと汚い」と言って国民の不満を解消させたいのです。「技術立国」を目指し、兵器産業はアメリカからパクって、自国で開発しようとしましたが、輸出した戦闘機は落ちるし、潜水艦は水漏れするし、戦車は段差が越えられません。日本がステルス戦闘機ＡＴＤ−Ｘ「心神」を開発して、地団太を踏んでいます。

　つまり、韓国人は日韓併合」を通じて、徹底的に「日本人の能力の高さ」を知った。日本は資源も金もないのに、世界を相手に３年半も戦争をした。折角アメリカが叩き潰してくれたから、このチャンスに日韓の立場を逆転させたいと思ったのに、アメリカはそれに乗らずに、日本は短期に復興した。その間大国の都合で南北を分断され、「朝鮮戦争」で高度成長期の立ち上がりが遅れた。この日本を利用して、韓国がなんとしても勝ち上がりたい。そのためには「金正日」でも「習近平」でも「鳩山邦夫」でも何でも利用する。日本人はお人よしだから、「戦犯国」と決めつければ何でも言うことを聞く。これまでだって、「在日差別」を追及したり、「パチンコ利権」を声高に叫び、公務員にも在日が成れるようになり、マスコミや芸能界も抑えた。あとは「参政権」を取って、日本を牛耳るところまで来た。ここで安倍総理が出てきて、「子供の代まで謝らせるわけにはいかない」と言い出した。トンデモナイ妨害「従軍慰安婦追及利権をたった１０億円で買い取る」者が現れた。

　ここでせっかく手に入れた「日本を食い物にする体制」を放棄させられてたまるか！これが今の韓国人の本音だと思います。ですから、「日韓問題」は「政府の仕事」なんて考えていたら、とんでもないことになります。政府の役人なんて「国のために働いている人々」と思ったら大間違いで、「『国のためを口実に』自分のために働く人々」であり、事なかれ主義であり、前例主義であり、頭にあるのは自分の地位と天下り先の確保だけです。私たち国民は「隣のゴミを被るのはもう嫌だ」とはっきり言いましょう。日本からお金や技術や文化が流出することはあっても、韓国から日本に向かって流れてくるのはゴミだけで、日本人が欲しいものなんてないのです。その根底に日本人は「世界は一家、人類は兄妹」というバカげたこと信じることをやめるべきなんです。アメリカ人をよく見てごらんなさい。決して相手のためには動かない。自分のために利用できるところだけ利用する。本質は「植民地経営」そのものであって、日本人のように相手の国に投資して、教育をして、相手国の繁栄を助けるなどというバカな理想は毫も持たない。それが世界の常識なんです。

　いつになったら日本人は目覚めるのでしょうか？