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2016年01月08日19:41

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肝臓に対するマリアアザミの薬効と波動

 昨日、マリアアザミ(ミルクシスル)に含まれているシリマリン(フラバノリグナン類の総称で、主にシリビン、シリジアニン、シリクリスチンから成っており、最も薬効の高いのはシリビン)に肝臓障害を防ぎ、肝臓の機能を再生させる高い効果があることについて触れてみました……

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1047835294&owner_id=64170

 書き終えたあと、ふと気になってホメオパシーの『マテリア・メディカ』を開いてみると、マリアアザミは、カルドゥウスという名前で小さく掲載されているのを発見。

 以下、レメディーのプロフィール……

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 カルドゥウスは激しい肉体労働の日々の後、あるいはアルコール依存症によって、精神的肉体的に衰弱し、頭の中が真っ白になりすべてに無関心になって完全に消耗しきっている人に最も適している。

 カルドゥウスの典型的な症状像は、急性または慢性の肝臓障害と喘息等の肺の病気である。このレメディーは左半身を下にして横になると痛みがはっきりとわかる肝臓および腹部の激痛、あるいは胆嚢の疼痛、胆石による疝痛に処方する。便は肝不全のため変色して白っぽくなるか、消化管内の出血のため黒っぽい色になるかどちらかである。

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 ホメオパシーのレメディーの基本であるけれども、健康なひとがマリアアザミのレメディを摂取すると、典型的な肝臓障害の症候が現れるというのは、興味深いことではあります……。

 マリアアザミのように伝統的な生薬として珍重されてきたものの成分を分析し、シルマリンのような有効な成分(……とは言っても、合成薬のように精錬するのではなく天然物の猥雑さも残しておくところがミソだが)を適正濃度使用して肝臓障害を治療する分子整合栄養医学的アプローチと、ホメオパシーのレメディのように物質レベルでは薬効成分が存在しないサトルエネルギーを扱うアプローチとは、みかけがまったく正反対なのですが、作用効果がとても似ているのには当然とはいえ、驚きます。

 もう少しぼくたちが、この粗い肉体の仕組みやサトルボディの仕組み、そしてその両者の相互関係にもっと詳しくなってくれば、おそらく将来的には、さまざまなアプローチを適切に組み合わせた未来医療の扉が開かれてくる予感がするのですが……

 おそらく植物にも粗い身体からサトルボディへの各層があるのではないかと思います……。

 さらにまた、例えばシリマリンに過酸化脂質を無毒化するグルタチオンの濃度を維持する効果や好中球性の炎症を引き起こすロイコトリエンB4抑制効果があることがわかってきていますが、とりわけそれが臓器のなかでも肝臓に著効を見せるというのは、もしかするとマリアアザミと肝臓という臓器の振動数の共鳴といったことがらも関与しているのかもしれないといった思いもよぎります。
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