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2015年12月14日01:03

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今日の「花燃ゆ」

とうとう最終回を迎えました。

最終回のもっていき方については先週書きましたが、やはりきれいにまとまって終わったと思います。
この後もドラマ化できるエピソードがないわけではないみたいですけれど、全部描いていたら1年じゃ終わらない。

鹿鳴館、きらびやかでしたね。
ちょっと薄暗い気もしたけれど。
ドラマは最初はずっと江戸時代で、明治維新になってからは田舎が舞台になったから西洋化した文明開化はあまり描かれなかったけれど、最後になってやっと「明治!」って感じになりました。
あの松下村塾でちょこまかしていた伊藤も偉そうに登場。
その間もなく総理大臣になる伊藤を「伊藤!」と呼び捨てにできる楫取はすごい。「伊藤伯爵」とすぐに言い直いしたけれど。
三条実美も、ドラマの中としては珍しい洋装で登場。
そういえばかつての興丸、後の毛利元昭は最初は旧尾張藩主の娘と結婚したけれど離婚し、この三条実美の娘と再婚したのでした。

鹿鳴館といえば三島由紀夫の『鹿鳴館』と、その映像化された映画を思い出します。
あの映画を見た時の感覚がよみがえりました。
そして津田梅子登場。
「八重の桜」と数少ないかぶるキャラです。八重の桜では河北麻友子が演じていましたけれど。
そしてたぶん朝ドラの「あさが来た」にも登場するかもしれません。
だって、主人公のモデルとなった広岡浅子は津田梅子とかなり親しかったはずですから。
朝ドラでは誰が演じるんでしょうかね。

それにしてもこのドラマ、主人ととその夫の楫取を持ちあげすぎじゃあないかな?
しかしリアルの楫取がいろいろ業績を挙げることができたのも、もともと長州藩士で、明治政府の長州閥の偉い人たちと顔見知りだったということでしょうね。

そういう訳で、一年間毎週続けてきたこの日記でのレビュー「今日の『花燃ゆ』」も今日で最後です。
皆さん、ごきげんよう。

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