12月2日〜20日まで、岡崎市美術館で 「版画の魅力」展が開催されている。
私は、早速 観に行った。
今回の展覧会は、無料であるが、展覧会自体は なかなか見応えがあった。
広重の浮世絵版画や、創作版画、ルオーの宗教版画、シュルレアリスム、現代美術もありという多岐にわたる展示だった。
岡崎市の運営する3つの美術館・岡崎市美術館、岡崎市美術博物館、おかざき世界子ども美術博物館の合同展ともいえる展覧会だった。
「新版画」の山本鼎、岡崎発の版画雑誌「試作」から近藤孝太郎や 郷土ゆかりの作家の作品。
子どもたちの創造意欲を高める有名作家の版の美術として、マリー・ローランサン、パブロ・ピカソ、駒井哲郎、池田満寿夫など。
キリスト教美術からシュルレアリスム、現代美術へそれぞれの版の表現
ジョルジュ・ルオー、ジョアン・ミロ、マルク・シャガール、村上隆など。
こんなにいろんな版画があるんだなあ。と、思った。
シルクスクリーンも含めてのものであった。
石版画、銅版画、木版画、シルクスクリーンなど 版画といってもいろいろあり、それぞれに素晴らしかった。
この頃、私は 版画も良いなあ。と、思い始めている。
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