一つは、昨晩帰宅時に書いた、車そのもののチェック。
もう一つは、自分の『なれ』具合。
一番感じたのはやっぱりRS-Gのすっぽりホールド感ですね。
今の今まで実はレカロなんて付けてなかった人間です。セミバケくらいは入れてたけど……腰がふわふわでぜんぜんホールドできなかった。
身体が細いのでですね。
そんなとこで、フルバケ化したのは約1年前。
これで一つ目が覚めて、TS-Gを格安で購入したわけですね。
実際にはあみあみのパイプフレームフルバケを競技時代に使ってましたが、色々あってTS-G程剛性の高い身体を固定するシートはないと思ってました。
床と身体が固定されると、腰回りにくる車からの入力に非常に鋭敏になります。
結果として、車の動きが判る分、おちついてコントロールできるって訳です。
ビートは特に良く暴れるんですよね。
フロントが軽いせいで、今までいなして来たような小さな段差でステアがごん、っと動く。
高速を100km前後でそんな突き上げを食らって、視界が左右に揺れるのですよ。
普通の人は怖いのかも知れませんね。
急に加速したのかと思ったら、回りが減速してたって事態に遭遇しました。
昨晩酷い風で、ビートだと何事かと思うような轟音で耳がおかしくなりそうだった時、突然前に車の集団が迫ってきたのですよ。
当然ビートだからそんな早い訳がない。速度だって出てない。
と、思ったら風であっちゃこっちゃ車が揺れてる訳ですよ。
そりゃ怖いだろうね。
でもこっちは怖くない、どころかFF乗りの癖でアクセルを抜けない(抜くのが怖い)。
FFだと、だいたいどんな車でも危なかったら加速してやれば安定します。
台風の中、雨の中、高速道路で強風に煽られた時なんかはまず間違いなくアクセルです。
抜いたら逆に不安定になります。これはどんな車でも同じかも知れません。
多少車が揺らされたところで、直進安定性というものはステアセンターで加速するのが一番に決まってます。
んで、回りもさることながら自分も左に右にと強風を感じながら走った訳でしたが……
初めての車の割には、車そのものは正直で素直な分安心感を得られやすいのかもしれないと思いました。
これが新車だと、静かなくせに外乱には普通に反応することがあり、結局ドライバーに不安を抱かせます。
知ってれば全然平気ですが。
ビートの場合、更に音とステアリングへのダイレクトな振動などでより強烈にインフォメーションされます。
そうね。
これは嫌いな人にはとても受け入れがたいんでしょうな。
でも、これに慣れてしまうと多分、他の車がつまらなく感じるのかも知れませんね。
なんかこのビートという車の魅力は、まさに人を選ぶものなんだなと思いました。
……S660はパワステあるし、キャンバスは天井だけだし、もう少しおとなしいんだろうね。
で、やっぱ、140制限なんだろうね。
ね(意味深)。
しかしO/Hで使ったオーバーサイズは0.25なんだろうか、0.5なんだろうか。
まさか0.5なんてサイズが純正であると思ってなかったのでその辺りも気になってます。
そうそう、昨晩はいつものところを走ったのですが、よっぽど急な坂道でない限り失速感がありませんね。
ま、加速感もないのですが(笑)
でもそんなとき「全開いただきましたー!」ってなるとぐっと背中を押してくれるし。
いい子だね。
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