全力疾走してようやく普通に歩くのと同じ。

ビートのインプレッション見てると、想像通り「非日常的な運転をしてようやく普通」という車である事が判りました。

まあ、そりゃそうでしょうなぁ、とか思いながら。
パッケージングだけ考えたらS660とさほど変わらないはずなんだけどなー、とも思うんだけど、何故かS660は「×」でビートは「○」という意見が多い。

んで、値段も安いビートを選んだのもありますが。
私自身、B16A信者なのですけど、B16Aを振り回していく自信がかなり喪失してまして。

そんな時に、ビートが姿を現してしまったわけですな。
そりゃ即買でしょ？なーんていかなかったのですけど。

とりあえず税金・維持費が極減されることから、一押しできたのもあり……現在にいたります。

正直今は早く手に入れたいですね。

脱線しました。
そんなこんなはあるんですが、何故S660よりビートなのか……もしかしたらそーいちろーさんがやっぱ関わってくるのかな、とか思います。
何せ、ビートは彼が最後にしげしげと眺めて褒めた車と言われていますので。

EFはホンダの車でした。ホントにホンダらしい車とも言えました。
ビートは、彼が最後に「良い仕事をしたな」と褒め称えた車です。


まー、考えたらおかしな車ですからねぇ。
望んで乗ろうと思っても、なかなか選択できませんよ。何せ、パッケージングそのものはほとんどレースカー、かつ幌車。これほど趣味的なくるまは有りません。
んでも、Sに代表される車って、FRではありましたがビートに良く似てるパッケージですね。
高高回転型エンジンだというのもしかり。

成る程、そーいちろーさんの趣味に合いそうです。

同時期に出た軽スポーツのうち、唯一独特な世界観を持ってると思うのです。
他２台が本格的に速い(なにせ、名器F6Aを積んでた訳で)のを考慮にいれなくても、「非日常的パッケージ」「MR」なのに「安い軽自動車」であるというところ、そしてその内装。

今回手に入れられたのは妻のお陰です。
今の生活でなければ結婚後にこんな車をメインにおけるなんて他にないでしょう。

子供も大きくなる訳だし。
でもま、車のいらない世界で、車を持って良いって言ってくれたこと、そして、軽自動車だと駐車場は別途取ることができることなど色々あってビート万歳な訳です。

時にやたら頑張ってようやく普通の車と同じように走る、って、どっかで同じような話があったな……と思ったらバルカン(三菱の旧軽用エンジンのこと)でしたな。
ビートもやったら勇ましい音を立てるので印象は良く似たものになるかと(パワーはそこそこでてるとはいえ、760kgは重いわ)。

と言うわけで、今日はEFの買い手が決まり、先ほどレカロも落札されましたので、週末にはホイールナット(スプラインドライブ)とETCの取り外しをして、売り払い用手続き準備に取りかかります。

金が出来て良かった。
あとはCE28Nが売れてくれたら完璧だ。