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2015年10月31日18:34

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米軍特殊部隊の派遣は苦肉の策である

米国が派遣する特殊部隊は、米国が支援しているイスラム国と戦う反政府組織への指導と兵站を目的にしたものであって自衛以外での戦闘行動しない。派遣される特殊部隊は最大で50人で、まずは20人少々をを派遣する予定である。

この派遣は米国が計画していた年間で2000人から3000人の反政府戦闘員の訓練が頓挫したための処置であり、反政府組織への空からの武器弾薬投下だけでは進展が芳しくないことも関わりあっている。

ロシアはシリアのラタキア及びタルトゥースに軍事基地を置いている。タルトゥースは地中海方面のアクセスにおいてロシアにとって重要であり、シリアにおける軍事的及び経済的な損失を招かないためににアサド政権を支援している。もしも反政府組織が政権を取ることにもなればロシアの権益は失われる可能性があるからだ。
そのためロシアによる空爆はイスラム国支配地域より、反政府組織支配地域への方が多くなっている。

■米、シリアに特殊部隊派遣へ 地上部隊常駐は初めて
(朝日新聞デジタル - 10月31日 12:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3690564
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