ここのところ疲れていましたが、
1 眠る。眠れないときは、目を閉じて静かにしている。そのうちにうとうとする。
2 酒を適宜抜く。腹八分目にする
この二つで、回復です。
1は、友人の鍼灸師(西太后の侍医、習養斎の孫弟子。拝師帳の記載のある正式な孫弟子です。体の不調があるマイミクさんには、ご紹介します。)から教わりました。夜に目を閉じて動かないと、睡眠と非常に近い効果があるとか。夜普通に睡眠をとること、昼寝、昼のうとうと、夜目を閉じることは、それぞれ違うそうです。しかも、どれが一番よくて、次に…という単純な話ではなく、疲労回復にはコレ、病気の予防にはコレ…といった用途別に効果が違うとか。
「幸福の総量は同じだ」という話を聞いたことがあります。
誰の言葉でしたっけ。福田恆存が、似たことを言い、安手のビジネス書などにも散見されますが、もしかしたら、オリジナルがあるのかもしれません。
イ 世界全体の幸福と不幸の総量は同じだ
ロ 個人の幸福と不幸の総量は同じだ
という二種類があるようですが。
もしも、後者の意味でしたら、非常に納得できます。
ハイになる状態とロウになる状態の割合は、一定しています。
だから、お酒を飲むとしても、
論文を書いていて、あと1時間で寝るが佳境に来ているときや、高尚な趣味に耽っているとき、親しい友との語らいなど、飲むタイミングを選ぶべきだとしみじみと思われます。
そうでないと、もったいないです。
今週も、皆さんにとっていい一週間でありますように。
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