会社帰りに、新宿ピカデリーに「ラブライブ!」を見に行ったら、満員で入れなかった。
悔しいから池袋まで出て、先週から始まった『アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』を見て来たぞ。
エロ可愛いギャルが歌って踊るのは一緒だ!(強引)
さて、今回のアイカツ映画は、ストーリー仕立てだった昨年の劇場版と違い、テレビのCG歌唱パートをひたすら集めた総集編。
プリパラの劇場版に近い。
公式も、劇場版第2弾ではなく、単発のスペシャル扱いしている模様。
ソフト面というか、映画自体は良かった。
歴代のアイカツソングが、次から次へと20曲くらい聴ける。
これだけあると、好きな曲や、懐かしい曲が不意打ち的に流れると、大スクリーンの効果もあり、ウルッと感動する。
また、繋ぎの新作アニメパートも良かった。
歌謡祭の体裁を取ってるんだけど、予想よりギャグ色が強く、萌え可愛いドタバタが堪能出来る。
某24時間テレビのパロディーも!?
しかし昨年の劇場版でも思ったが、映画で渾身の作画をされると、アイカツの女の子たちの可愛さ、ハンパないな!
さて、続いてハード面。
今回の映画には、「3D上映」「スマホアプリ連動」というギミックがある。
まずはスマホアプリ。
これは思ったより、面白かった(笑)。
基本、スマホをサイリウム代わりに振るのだが、ドラマパートでは、結構、小ネタが仕込んであって、スマホの画面でギャグに別のオチがついたりする。
ただね…クライマックスで、俺のスマホ、アプリが止まっちゃったんだよ!(泣)
他のお客さんのアプリは動いてとから、多分、なんか操作間違ったかしたと思うんだけど…。
アプリには、ラストに、観客参加型の仕掛けがあったみたいで、他のお客さんが、大喜びでスマホ振り回してたから、悔しかったぜ!
そして3Dですが…
映画が始まっても、飛び出さねぇなあ、と思ったら、なんと3Dなのは、一部のみ(笑)。
基本、歌唱パートのみで、しかも、ちゃんと3Dなのは4曲くらい。
他の曲は歌ってる女の子たちの周りに飛ぶ、キラキラした光だけに、3D処理がしてある擬似3Dなんだよね。
でも、本当に3D処理をしてる数曲は、ため息が出るくらい、効果が素晴らしかった。
俺、映画は3Dじゃなくてもいいや、と思う派なんだけど、アイドルアニメと3Dが、あんなに相性がいいとは。
それだけに、全編とは言わないが、もうちょい、3Dの曲が見たかった。
おそらく、新作のCGだけ、3D加工してあったんじゃないかな。
あれだけ素晴らしいと、自分の好きな曲が擬似3Dだと、ちょっとガッカリしちゃうというか。
総評として、ファンムービー、ミュージッククリップとしては大変、素晴らしい出来。
3Dやスマホアプリ連動というギミックも良かったので、興味ある人にはオススメ。
ただし、なかなか、社会人が見られる時間に上映してないのよねぇ。
もう一回行きたい!
スマホアプリの雪辱を!
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