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2015年08月10日16:59

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ビデオ漬けになってます。Part0033-2

{論考が長すぎて10000字以内に収まらなかったので分割、そして続き}

　その最中、クンパはガランデンのランチで何故か見つからず何故か攻撃もされずにメガファウナに接舷してスルスルと潜入しロルッカと会話する。クンパ・ルシータの本名は「ピアニ･カルータ」といい、かつてベルリとアイーダを地球に亡命させたトワサンガ人だった。クンパは政争の火種となるベルリとアイーダを再度呼び寄せたロルッカを非難し、ロルッカは地球の急激な技術進歩はクンパの所業だろうと非難する。クンパはアイーダにも見つかり、メガファウナから脱出する。アイーダは何故かクンパを追わず何故かブリッジにも知らせないで何故かロルッカを罵倒する。

　アイーダは何故か突然、生家とドレット家との争いの元となったヘルメス財団本拠地、金星軌道上のスペースコロニー群であるビーナス・グロゥブへ向かうと言い出す。トワサンガ軍、アーミィの追っ手から逃れるにも好都合な金星へ戻るクレッセント・シップを強奪してビーナス・グロゥブへ向かう作戦を立て実行に移す。

　そのころようやくメガファウナ討伐部隊がトワサンガ軍で編成され攻勢に出る、が何故かビームライフルを禁止され何故かG-セルフを生け捕るようお馬鹿命令を受ける。メガファウナはカシーバ・ミコシを盾にして近傍の宙域に停泊していたが、各々異なる思惑からマスク、ガヴァン、ロックパイ、クリムのMS隊が来襲する。先手を取ってマスク隊がメガファウナを強襲するがせっかく甲板を制圧したのに何故かマスクはマニィとともにまたモビルスーツを降りて生身でG-セルフに突撃。G-セルフのコクピットに飛び込むが何故か銃器を使わず何故か殴り合い罵り合ってベルリに蹴り出され、一人逃亡する。直後にMS戦が始まり、マニィはメガファウナの艦内に取り残されるが何故か拘束も尋問もされずスルスルとメガファウナの乗組員となる。直後何故かトワサンガ軍の同士討ちが始まりメガファウナはクレッセント・シップに向けて発進し、G-セルフがMS隊を引きつけている間にクレッセント・シップ内側へ無事到着しこれを占拠する。ベルリのG-セルフはロックパイのMSガイトラッシュの猛攻を受けるが、ビームマント発生器を破壊して辛くも撃退する。その後ベルリの持っていたGメタルを鍵としてクレッセント・シップのエンジンが起動が何故か促進され、金星へ向けて出航する。

第19話 - 第22話

　クレッセント・シップ艦長のエル・カインドはじめ乗組員は何故か勝手に入り込み船を占拠したベルリたちを何故か排除も何故か抗議も何故か本国への救援要請さえせずに乗組員として受け入れ、エル・カインドは占拠されたブリッジでベルリたちに「アグテックのタブー」で地球に高度な技術の開発や利用を禁止してきた理由を、かつての人類が大量消費と戦争で地球を住めなくしたからであると説明し、その代償としてヘルメス財団はエネルギー源のフォトン・バッテリーを無償で地球圏に供給を続けてきたとも解説する。それを聞いて、アイーダは突然何故かグロゥブを治めるラ・グー総裁に会うことを決める。

　ビーナス・グロゥブが間近となった頃、戦闘研究機関「ジット団」のMS隊が出迎えのためクレッセント・シップに降り立つ。当然船占拠していたメガファウナ一行をブリッジからたたき出し船を解放するが何故かメガファウナを占拠も武装解除もせずに放置する。それに呼応してフラミニアと助手のヤーンはG-セルフを奪回する。邪魔をしようとしたベルリは何故か射殺されずに何故か麻酔で眠らされ、メガファウナのクルーたちは一応全員軟禁されるが何故かドアに鍵もかけられず何故か警備の歩哨一人いない。裏切ったクレッセント・シップのクルーも何故か解任も何故か逮捕も何故か銃殺もされず野放しになる。ジット団は何故かG-セルフのみを拿捕して何故か運び出さず何故かクレッセント・シップの先端に格納する。

　ジット団はキア・ムベッキをリーダーとする地球へのレコンギスタを主目的とするビーナス・グロゥブ内の新勢力だった。またトワサンガのハザム政権とも協力関係を結んでいた。ジット団はクレッセント・シップの針路を何故か彼らの基地ジット・ラボラトリィへ変更させた。そこに何故かビーナス・グロゥブの警察テン・ポリスのMS隊が現れ何故かクレッセント・シップを奪回したキア達を攻撃する。この隙を突きメガファウナはクレッセントシップから脱出する。ベルリはG-セルフをフラミニア等から強奪しキアのMS隊と対峙する。予想外の性能を示したG-セルフにキアは興味を抱き、鹵獲しようとMSジャイオーンで執拗にG-セルフを追撃するが、いつもどうりコロニーを盾にしたベルリの策にはまり、ジャイオーンのビームサーベル攻撃でコロニーの海洋を構成するシー・デスクに大穴を開けてしまう。とめどなく流れ出る大量の海水を前にキアは狼狽し事態を収拾しようと穴に飛び込んだジャイオーンをベルリが攻撃の大チャンスと追い、キアの部下のMSも続く。

　一方メガファウナは何故かなんの攻撃も抵抗も受けずにジット・ラボを占拠する。アイーダ、ラライヤ、ノレド、マニィ、リンゴ、ケルベスらは突然不法占拠したにもかかわらず何故か職員たちから歓迎され、マニィとノレドはジット・ラボからMSG-ルシファーを強奪する。他方ドレットたちは首都ロザリオ・テンへと向かう。キアは何故か占拠されているラボから組み立途中の大型MAコンキュデベヌスを持ち出し、ジャイオーンとドッキングして再度ベルリに挑むが、海水流出による環境破壊の進行を看過ごせず、戦闘を中断して、コンキュデベヌスの機体で穴を塞ごうと自沈させる。部下のクン・スーンはキアを助けようとMAジロッドで後を追ったが、救助を拒むキアはレコンギスタの完遂を部下に託して浸水する機体と運命を共にした。悔しさを噛みしめクンはボッドで脱出する。2機のMAによって海底の穴は塞がれた。コロニーの人々の命を盾に相手を自滅させたベルリたちはしてやったりとロザリオ・テンへ軍事侵攻する。自国の研究機関には容赦なく発砲するテン・ポリスは首都に軍事侵攻してきたメガファウナとベルリたちを何故か攻撃も制止もせず首都に引き入れ若々しい容姿のラ・グー総裁を先頭に何故か補給を与え何故か歓待する。ラ・グーは一行を歓待しつつ、何故かジット団を止められなかった管理不行き届きなどを詫び、ビーナス・グロゥブで発生する「ムタチオン（突然変異）」への絶望からレコンギスタを望む層が生まれたのだと明かす。ラ・グーはムタチオンにより200年近く生きていると告白する。

　メガファウナのクルーを招待しての昼食の後、ラ・グーはアイーダと改めて面談する。フォトン・バッテリーの集合体であるビーナス・グロゥブは、地球圏が真に枯渇する将来が訪れた時に、地球を丸ごと隣の若い銀河に移動させるための物であると意味不明の計画を語り、それを実現するには球全体をフォトン・バッテリーで充たした状態の物が、あと3つは必要とラ・グーは傲慢に宣言する。

　だが、その狂信のために集ったビーナス・グロゥブの民ではあったが、たった数百年で狂信はとけ、無意味な努力と資源の浪費を嫌った、ピアニ・カルータやジット団のように地球へ戻ろうとする勢力が生まれた。それらを防ぎ狂信を守るために、地球圏の人々から高度な技術を今後も剥奪するべきだと考えているのだと語る。アイーダは人々が地球へ戻ろうとする理由を問う。ラ･グーは身体劣化の病「ムタチオン」の実情をラ・グー自身の身体でアイーダに見せる。アイーダは驚愕しつつ、何故かラ･グーの狂信を支持する。

　ジット団はキア・ムベッキを弔いつつレコンギスタ(地球帰還)作戦を発動、制止するテン・ポリスをフルムーン・シップからのビーム射撃やクンの新MSマズラスター他のMS隊での攻撃で実力で排除して、地球へと出発する。それを追って何故か再び占拠されたクレッセント・シップはメガファウナをのせ、ジット・ラボの新武装、新MS・新MAを載せて地球へと出発する。何故かジット・ラボのエンジニア達や数名のテン・ポリスも何故か旅に加わる。

　地球周回軌道まで帰還したベルリ達はアーミィ・ドレット軍・アメリア軍三つ巴の戦場になったキャピトル・タワーのアーミィの基地である第3ナットの偵察に向かう、当然ベッカーのウーシァ部隊より攻撃を受ける。ベルリはビーナス・グロゥブで得た、これまでの6つのバックパックの機能をすべて包含するバックパック「パーフェクトパック」の独自武装フォトン・トルピードを面白半分に試し撃ちする。たった一射で敵部隊を壊滅させたその威力にベルリは大喜びする。その後第3ナットに着いたベルリ達は何故か攻撃も何故か抵抗も置き去りにしたG-セルフの接収さえも何故か受けずにスルスル基地内部に入り込みアーミィの新造戦艦ブルジンの横を通って司令室に入り込む。ベルリは何故か逮捕も処刑もされていないウィルミットと対面し抱き合う。ジュガンとクンパは何故かベルリたちを逮捕も銃殺も非難さえもしないでに、ドレット軍がカシーバ・ミコシを占拠しゲル法皇を人質にした事件が起きたこと、それをマスクが解放したことなどを何故か解説する。ジュガンはアメリア軍将校であるアイーダを拘束すると述べるが、ベルリ等は何故か誰にも邪魔されずスルスルと第3ナットを脱出する。ビーナス・グロゥブまでベルリらに同行していたマニィはアーミィ勢力圏まで来たので来たので当然ジット・ラボから入手したMAジーラッハを盗み出しメガファウナを脱走。ガランデンへ帰投、マスクと再会する。

第23話 - 第26話（最終話）

　ベルリ達はアメリア艦隊と合流しグシオン総監を訪ねる。グシオンはもともとアメリア軍への一部隊であるメガファウナとG-セルフに艦隊指揮下へ戻るよう命じるが、ベルリは反乱を宣言し、アイーダとノレドはそれに同調するが何故かグシオンは反乱した三人を逮捕も射殺もせずメガファウナの撃沈も命令しないで軍令に反してホイホイ３人を送り出す。アイーダはグシオンに地球圏の争乱の収拾のため行動すると狂気の放言し何故か攻撃も拿捕も警告さえされずに軍艦丸ごと脱走に成功する。

　アメリア軍はフルムーン・シップののっとりを策し出撃するがアーミィのベッカーのウーシァ部隊と、ドレット軍のロックパイが駆るガイドラッシュ率いる部隊の挟み撃ちにされる。再び試し撃ちのチャンスと見たベルリはガイドラッシュを、パーフェクトパックの力を駆使して撃墜する。パーフェクトパックの絶大な力を試し撃ちで実感してベルリは大喜びする。

　アメリア軍のクリムにはジット・ラボ製の強襲MSダハックをコアユニットとする新型MAダーマ、ミックにも同じくジット・ラボ製の新型MSトリニティが、ロルッカとミラジの手によって渡る。アーミィのマスク部隊はジット団のフルムーン・シップと接触、ジット団もレコンギスタを円滑に進めるため、互いの利害が一致し同盟を結ぶ。マニィはマスクに何故かベルリと仲直りしてほしいと懇願するが、ベルリがレイハントン家の王子だったことをしり、マスクはベルリのレイシズムに基づいた強固で危険な独裁者願望を見抜き、警戒と敵意とを新たにする。マニィは説得を諦め、ルインのために共にベルリと戦うことを決意する。

　アメリア軍のグシオンは、クリムに反対されながら、何故か突然ドレット軍との何故か突然休戦協定の会合を開こうとする。マスク隊のバララはジット団から提供されたMAユグドラシルで出撃し、凄まじい火力で休戦協定の会合中のアメリア艦隊とドレット艦隊を壊滅させ、ドレット軍の司令官ドレット、アメリア軍の司令官グシオンの二人を戦死させる大戦果を挙げる。本国艦隊が壊滅してからメガファウナが何故か参戦、アイーダは新装備を施したG-アルケインフルドレスで出撃する。G-ルシファーとG-アルケインフルドレスが活路を拓き、G-セルフパーフェクトパックが懐に入り込む、三機の連携による活躍でユグドラシルは撃破する。撃破後、アイーダはさすがにバツが悪かったのか脱走して味方を見殺しにしておきながらおきながら父の死に悲嘆に暮れる振りをする。

　マスクが駆るジット団より譲渡された最新型のG系統MS「カバカーリー」で、唯一生き残っていたマッシュナーの艦も撃沈されたことでドレット軍は壊滅した。戦場に残ったのはアーミィとジット団の連合軍、グシオンに代わって何故かクリムが率いるアメリア軍だけととなった。戦いはは大気圏上層での行われたため、無理な操艦がたたってサラマンドラは爆沈、アーミィもアメリア軍も地球に降下しギアナ高地の広大な大地へと降り立つ。

　そこに新造戦艦ブルジンとズッキーニ大統領が派遣したアメリア軍の増援部隊が到着。ついでに何故かウィルミットとクンパが大気圏グライダーでやってくる。クリムとミックはジット団のチッカラとクンと対決、チッカラはクリムに撃墜され戦死しクンは逃亡する。クンパは逃げるクンのMSに蹴り飛ばされあっさり殉職。ラライヤは何故か味方戦艦を襲撃してこれを撃沈。アイーダはこれを見て大喜びする。だがアーミィの旗艦ブルジンが撃沈されジュガンは戦死。クンはベルリに恫喝されて投降。最後にマスクの駆るカバカーリーが一騎打ちの末、G-セルフに撃墜され、パイロットのマスクは辛うじて生き残り逃亡。アイーダは何故かアメリア軍の司令官気取りで敵味方の皆殺しを宣言し何故か戦いは終結する。

　その後キャピトル・シティを軍事占領したアイーダらメガファウナの面々は、ようやく解放されたクレッセント・シップを金星圏に帰る前に地球一周の観光旅行に利用する。途中、アメリアの首都を襲撃して大量虐殺を行いながら、ベルリは一人日本でクレッセント・シップから降り、シャンクで富士山に登ってから大陸へと駆け出していった。ジット団とレコンギスタがどうなったのか作品のテーマなのに誰も語らず物語は終了する。ってお話。

読むのが苦痛、書くのも苦痛。２クール分(２６話、ＣＭ入れて１３時間)視聴するのは修行僧のような忍耐力を必要とする悶絶するような激痛の連続でした。一言で言えば「悶絶するような支離滅裂」。おいらこんな支離滅裂な物語読んだのはマルキス・ド・サド侯爵の「ソドムの１２０日」以来だよ。ほんと、げんなり(-_-;)。ついでに一通り、ネットのガンダム版回ってみて、正しいけど文脈無視した「アンチ派」と悶絶するようなデタラメな擁護論書きまくる「信者」の全然かみ合っていない議論というか罵り合い読んでさらにげんなり(-_-;)。「Gのレコンギスタ最高だろ!!…ワクワクするだろ！真のガンダムファンなら富野先生を全身で受け止めろ!!」って信者の雄叫び読んで正直吐き気をもよおした。「おまえ、なんにもうけとめちゃいねーーだろ。」、Ｇのレコンギスタは明白に物語をわざと支離滅裂にした意図的な失敗作で親の子殺しによく似た自滅作品なの。はっきり書くね。

「ガンダムの原作者にして監督の富野由悠季は機動戦士ガンダムという物語が大大大っ嫌い」なの。

　いい加減に気付いてやれって！富野はガンダムのガの字見るだけで吐き気をもよおすに違いない。もちろん、最初からそうだったわけではないだろう。プロのクリエーターとしての富野にとってガンダムは文字どうりの代表作であり最大の収入源なんだからね。本来憎かろうはずがない。じゃ、何でそんな事になったのか？そこで、「機動戦士ガンダム」という物語の作品史について少し紐解いてみよう。

　機動戦士ガンダムは1979年に富野由悠季が日本サンライズ(現サンライズ)で発表したロボットアニメだ。

「人類が増え過ぎた人口を宇宙に移民させるようになってすでに半世紀。地球の周りの巨大な宇宙都市は人類の第二・第三の故郷となり人々はそこで子を生み、育て、そして死んでいった・・・宇宙世紀ダブルオーセブンティナイン地球から最も遠い宇宙都市サイド３はジオン公国を名乗り地球連邦政府に対して独立戦争を挑んできた。緒戦の一ヶ月でジオン公国と連邦は総人口の半数を死に至らしめ人々は自らの行為に恐怖した・・・」というナレーションとともにモビルスーツ(ロボット)・ザクの集団が全長１００キロの宇宙都市を地球上の都市に落下させ爆撃するという衝撃的なシーンで物語は始まる。主人公アムロは連邦軍の技師を父に持つ１５才の機械いじりの好きな少年。故郷の宇宙都市サイド７をジオンの英雄のシャア少佐の率いるモビルスーツ・ザク部隊に襲撃され全滅の危機に陥ったため、やむえず当時サイド７で開発中だった連邦軍の秘密兵器モビルスーツ・ガンダムに乗り込み反撃する。以後、居住不能になったサイド７から避難民を守りながら宇宙戦艦ホワイトベースへ乗り込み、結果としてその身を戦火に投じて行くってお話。緻密なＳＦ設定に重厚な人間ドラマを織り交ぜたその物語は本放送こそ４３話打ち切りと惨敗したが再放送で爆発的な人気を博し、1981年に劇場版三部作が作成されて以来現在までシリーズ化され続編が作られ続けている作品。ついで、下の表を見てほしい。

機動戦士ガンダム全映像作品年表
(R:リメイク作品、S:サイドストーリー、A:亜流作品、空行は作品のなかった年)

1979年機動戦士ガンダム

1981年 R 機動戦士ガンダム映画
1981年 R 機動戦士ガンダムII・哀戦士編映画
1982年 R 機動戦士ガンダムIII・めぐりあい宇宙編映画

1985年機動戦士Ζガンダム
1986年機動戦士ガンダムΖΖ

1988年機動戦士ガンダム逆襲のシャア映画
1989年 S 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 OVA

1991年 S 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY OVA
1991年機動戦士ガンダムF91 映画

1993年機動戦士Vガンダム
1994年 A 機動武闘伝Gガンダム
1995年 A 新機動戦記ガンダムW
1996年 S 機動戦士ガンダム第08MS小隊 OVA
1996年 A 機動新世紀ガンダムX
1997年 A 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz OVA
1998年 A 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇映画
1999年 A ∀ガンダム
2000年 A G-SAVIOUR 映画（特撮）
2001年 A GUNDAM EVOLVE OVA
2002年 A 機動戦士ガンダムSEED
2002年 AR ∀ガンダムI 地球光映画
2002年 AR ∀ガンダムⅡ 月光蝶映画

2004年 A 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
2004年 S 機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録- 映画
2005年 R 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- 映画
2005年 R 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち- 映画
2006年 R 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛- 映画
2006年 AS 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER OVA
2006年 S 機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- OVA
2007年 A 機動戦士ガンダム00
2008年 S 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 OVA
2009年 S 機動戦士ガンダム戦記アバンタイトル OVA
2010年機動戦士ガンダムUC OVA
2010年 AR 機動戦士ガンダム00 劇場版 -A wakening of the Trailblazer- 映画
2010年 A 模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG OVA
2011年 A 機動戦士ガンダムAGE

2013年 AS 機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN OVA
2013年 A ガンダムビルドファイターズ
2014年 A ガンダムビルドファイターズトライ
2014年 A ガンダムＧのレコンギスタ
2015年 S 機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル 2015年 OVA
2015年 S 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア 2015年 OVA
2015年 A 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ (10月公開予定)

　映像作品は全４４作品。これに加えてマンガと小説と追加の新設定が数え切れないぐらい作られている。ちなみにおいらは映像作品フルコンプっす。ま、そんなことはどうでもいい。上の年表みて何か気付かないだろうか？そ、ガンダムと名はついてはいるが登場人物も基本設定もＳＦにとって命とさえいえる世界観さえ異なる(おいらは量産型ガンダムと呼んでいる(笑))亜流作品が大量に粗製乱造されているのだ。全部で全体のちょうど半分の２２作品。しかも、そのすべてが矢立肇の名で富野とともに版権を持っているサンライズによって製作されている。絶句。さらに、本作品も含めて２作品は富野自身によって作られてるのだ。さらに絶句だよ(-_-;)。

{論考が長すぎて10000字以内に収まらなかったので分割、ビデオ漬けになってます。Part0033-3へ続く。}

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