あれ、何も入っていない・・・
気がつくと8月の土曜8日、15日ともになんの予定も入っていない。
エアポケットのような感もあるが、なんの予定も入っていない。
なんか貧乏性なもんで不安感すら出てくる。
ブライアン・ウィルソンの自伝映画がやってたからそれでも観に行こうかとも思うが、
どなたかあそんでくれるひととかいますかね?
水曜は隔月のお約束ごとのように日暮里へ。
柳家三之助独演会「三之助をみたかい?in 東京Vol. 40 @ 日暮里サニーホール
毎度のごとく柳家小三治一門の三之助さんの東京での独演会。
1週前につづいての三之助師匠の高座。
まくらは前週に師匠小三治とともに行った長崎での道中について。
昔ながらの料亭花月で芸者をあげたのはいいものの小三治師匠、下戸であるため
杯はみな三之助さんにまわってきたということと、
銚子の秋刀魚についてでした。
ネタは今回は聴きごたえのあるものでした。
1本目は毎度の「棒鱈」。
やはり三之助さんの酔っ払いの表現、仕草は絶品ですな。
師匠小三治も観察力高く下戸での十分酔っ払いのこころもちをよく出しますが、
酒呑みじゃなきゃ出せないところもありますからね。
2席目は「千両みかん」
今回ネタおろしながら十分に噺の世界観を構築し、
引き込まれました。
ところでこの噺のなかに出てくるみかんを見つけだした神田の万惣、
江戸時代からつづく老舗ながらも数年前に閉店し惜しかったものです。
池波正太郎が愛したホットケーキが抜群に美味しかったのにねぇ・・・
ちなみにここのホットケーキを受け継いだ店が梅ヶ丘にあるんだけど、
いま休業されちゃっているみたい。
ここまで腕があるんだからもっと三之助師匠、寄席とか出ないかなぁ。
ー締め込み 三遊亭 時 松
ー棒鱈 柳 家 三之助
---仲入り---
ー千両みかん 柳 家 三之助
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