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2015年07月27日19:06

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■まさかの展開に驚きを隠せず!?アニメファンが選ぶ「最終回にもっとも衝撃を受けたアニメ・漫画」TOP20!

■まさかの展開に驚きを隠せず!?アニメファンが選ぶ「最終回にもっとも衝撃を受けたアニメ・漫画」TOP20!
(キャラペディア - 07月23日 16:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=208&from=diary&id=3530632


なんか、考えていたら色々思い出したので、先日つぶやいた「カウボーイビバップ(テレ東放送版)」以外の作品についても・・・


◯ ハイカラさんが通る

当時は原作読んでなかったので、紅緒さんと少尉の運命にハラハラしながら見ていたのに・・・

唐突に記憶が戻った少尉と、なんの脈絡もなく砂浜で駆け寄って、こうして二人は幸せに暮らしました・・・であっさり終わってしまい、何か重要な話しを見落としたのか、自分?と相当悩みました。


◯ 機動戦士Ζガンダム

正直、後半は見るに値しないのですが、その最たるものがラストの2話。

なんの説明もないまま、いきなりエゥーゴ、ティターンズ、アクシズの戦闘が始まっていて、しかも開始とほぼ同時にカツが隕石にぶつかって死亡するシーンで、てっきり先週の放送見逃したかな?と思ってしまいました。

それが富野だよ!と言われればそれまでですが、それにしても在庫一掃みたいな軽いノリで主要キャラがガンガン死んでいくのは、視聴者を舐めてるのかな?

それとも、制作側がすでに作品に飽きていて、全部チャラにしたかったの?とか邪推してしまうほどでした。

◯ ガサラキ

高橋良輔監督作品。種ともこの歌うOP・EDもオシャレで好きでしたし、AT(アーマード・トルーパー)ならぬTA(タクティカル・アーマー)が当時のリアルな戦闘描写が冒頭から流れてテンションマックスで見始めた本作でしたが・・・

なんとも、とても丁寧とは言いがたい人物描写に、満足な説明もないまま二転三転するストーリーを追いかけるのは本当に疲れました。

そして、最終話では、それまでの伏線を無視した突拍子もない強引な結末で、分からないながらも一生懸命ストーリーを追い、理解しようと努力した自分がアホらしいと思ったものです。

なんか、ドラマCDなどで途中で省略されたストーリー部分が補完されているような話も聞きましたが、ちょっとそこまで追いかける気になれなかったです。

◯ 彼氏彼女の事情

まず、原作は神です。
アニメも前半は神。何度見ても面白いし、地上波でこれだけ実験的な映像表現が可能だったのも、さすが庵野監督だと心底惚れ込んでいました。

なのに・・・原作に追いついてしまったからなのか、それとも制作現場が苦しかったのか、後半では信じられないくらいの引き伸ばしにかかり、挙句に文化祭の準備中に終了してしまうとは・・・

唖然としましたね。

後年、原作を読了して、改めて「彼氏彼女の事情」と言う作品は好きになりましたが、アニメ版はDVDを2巻までしか購入しないまま、存在を忘れてしまいました。

◯ おたくのビデオ

OVA作品で全二話なので、ここで取り上げるのが適切かどうか分かりませんが、まあ番外編と言うことで。「カレカノ」とはガイナックスつながりでもありますし。

まず、一話を初めて見た時は、そのあまりの面白さに夢中になりました。
ストーリーは、80年代を舞台に、大学生になってからオタクデビューをした主人公が、コアな趣味を持つ先輩たちに囲まれて、みるみるこちら側に堕落していく様を、当時の世相やインタビューを絡めながら面白おかしく描いており、最近の作品で言うと「アオイホノオ」とかをぼんやり思い浮かべてもらえたら、まずまず大きくは違わないかと思います。

第一話「1982 おたくのビデオ」は、むしろガイナックスメンバーの自叙伝的な性格も有する作りで、コスプレや同人誌、徹夜で劇場に並んだり、サークルにたむろしては熱いオタク談義を繰り広げたりと、リアルと虚構が入り交じる感じで実に面白かった。就職活動に失敗した主人公が、真のオタクである「オタキング」を目指すエンディングには、熱い憧れと、共感をしたものです。

それが、第二話「1985 続・おたくのビデオ」になると、前半の自主制作アニメで一発当ててやろう的な展開は良かったのですが、どんどん話が大きくなり、現実にはあり得ないような「アニメをトップカルチャーとした社会」が出現し、最後は意味不明な宇宙に旅立って終わりという・・・まあ、業界ネタをディープに入れるわけにはいかない事情とかもあったのでしょうけど、狙っていたにしてはチープな終わり方にがっかりしたものです。

◯ 機動戦士ガンダム 0083

これもOVA作品ですね。実に面白かった作品で、いま見ても十分な見応えがあります。

しかし、唯一納得いかないのがラストシーン。

全ての決着がついて、無事に帰還したコウ・ウラキ達の前に現れるニナ・パープルトン。まず、ここで、えっ?どの面下げて現れるの??とびっくり。

最初はニナの登場に驚いていたコウだが、何も言い出せないでいるニナを見て、全てを許す笑顔を向ける。えーー!それはないでしょ!!!

コウの笑顔を受けて、ニナの満面の笑顔のアップでキメ!・・・・わからん・・・

途中で監督が交代したことで、細かいニュアンスが変わっている本作ですが、その最たるものがニナとガトーの過去に関する部分なわけで、その辺に違和感があるわけですが、それにしてもあのラストは意味不明でしたね。いったい、どんな心境でああなるのか・・・いまだに落ち着かない気持ちです。



ざっと思い出したのは、こんなところですかね。

このランキングの趣旨としては、視聴者の想像を超えるような物凄い結末が用意されていて、度肝を抜かれた作品・・・と言う意味で言っているとは思うのですが、実際にインパクトに残る「とんでもない結末」と言うのは、番組打ち切りのためであったり、スタッフの交代であったり、低予算であったり等の事情で、止むに止まれぬものの方が多いですよね。

しかし、これだけ毎日のように大量の作品が市場にあふれ、こちらとしても消化するのが必死で内容まで心に残る作品などわずかしかない状況ですから、どんな事情があるにしろ記憶に残るのは良いことかと、まあ、思いますね。
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