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2015年05月08日12:32

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ウラ写真・稽古の日々<稽古着と衣裳の微妙な関係>

しばらく時間が空いてしまいましたが、
また、この前の公演のウラ話、
続けたいと思います。

そういえば、今回、
笑えるほどのネタがなくて、

・・・ってまぁ、そうそうあっちゃ困るんだけどあせあせ(飛び散る汗)

写真も、ただの解説になってます。

たぶん、このまま続くと思いますが、
よかったら付き合ってやって下さいまし。


     *     *     *             

ある日の稽古場。

ジャージやら、私服やら、混ざっております。
フォト

ここの稽古場はかなり自由で、
私服での稽古もOKなんです。

というか、
稽古場を出なきゃならない時間ギリギリまで稽古するので、
着替える時間がほとんどない!

で、結局、
ええい、私服でやっちまえば後が楽だ、
という結果でもあるんですが(笑)

     *     *     *

でも「着慣れる」と言う意味で、
衣裳に近いものを着るようにはします。

左の2人、
ジャージの上からスカートはいて、ヒールの靴を履いています。
フォト

<スカートをはいた時の足さばき>

<ヒールのあるパンプスを履いたときの動き方>

これは、ジャージやバレーシューズではわからないんですね。

本番とは違う姿といっても、
とりあえず、押さえるところは押さえているんです。

     *     *     *               

助手の純平役の久住くん、
純平のトレードマークのキャップをかぶっています。
フォト

動いた時に脱げたりしないか、
みたいなチェックもさることながら、

キャップを使っての芝居ができないか、

なーんてことも、
稽古中の役者はずっと狙っておりましてウッシッシ

たとえば、

あわててキャップを取って挨拶する、とか、
ふてくされて、キャップを深くかぶる、とか。

上の2つは典型的なパターンですけど、
でも、キャップがあってこそ、できる表現ですよね。

そう、
衣裳や小道具がひとつ増えると、
表現できる幅が広がるんです。
(ま、メンドくさいだけの物もありますけど)

     *     *     *

主役のむっくくんも、
後半の稽古はほとんど、この衣装で通していました。

フォト

やはりジャージとジャケットでは違いますし、

上に書いたような、
表現とかネタを広げる狙いがあったんでしょう。


ちなみに、右手に持っているのは虫眼鏡。
ネタで、ほんの一瞬出すだけですが、

もし忘れたら怖いからと、

この重たい虫眼鏡を、
ずっと胸にさしていたとか。

これもジャージじゃできませんわーい(嬉しい顔)


   (つづく)
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