[3764]
今から27年前の昭和63年から毎年2月に北海道・幌加内町母子里(ほろかないちょうもしり)に通っている。
数年前から休止されてしまったが、母子里で1泊2日で行われる「天使の囁きを聴く集い」というイベントに参加してきたわけだが、一時期2日目の昼食にカレーライスが出てくる年が数年続いた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1672892003&owner_id=18367645
本格的なカレーというわけでも、すごく美味しいカレーというわけでもないのだが、こってりした独特のルーカレーでそこそこ旨かった。
去年の4月に旭川に転勤してきたが、27年来の付き合いになる「天使の囁きを聴く集い」のスタート当初からの古参スタッフから、「天使の囁き〜」で一時期出していたカレーは旭川のカレー屋からルーを運んできていたものだと聞いた。
「天使の囁きを聴く集い」でおなじみのあのカレーが何だか懐かしくなり、その店を教えてもらっていた。
仕事で午後1番の訪問先が近かった3月9日月曜日、昼飯を食べにそのカレーハウス&スカッシュの店「アンクルぺパリー」に寄ってみた。
カレーハウスに室内スカッシュ場も併設されている店である。
カレーのメニューにはスープカレーもあったが、「天使の囁き〜」で食べたあのカレーが懐かしいので、ルーカレーのメニューから「チキンカレー(850円)」を食べてみることにして、さらにトッピングで生卵(50円)をオーダー。
ほほう、「天使の囁き〜」では普通に盛ったご飯にルーを掛けただけで食べていたのだが、お店では型に入れたライスに掛からないようにルーをよそい、揚げたポテトをきちんと並べて盛り付けられているのか(写真3)。
早速福神漬と酢漬けのらっきょうも添えていただく。
チキンはカレーと一緒にコトコト煮込んだものではなく、別に調理して後から入れたチキンで、おそらくルーカレーのメニューはルーは共通で、後から注文の入った具材を調理して入れているのであろう。
スパイシーでこってりしたこの味、まぎれもなく「天使の囁き〜」で食べたあのカレーである。
このこってりした味わいは何だろうと思ったら、カウンターから厨房を眺めると、奥にラードの一斗缶があるのが見えるから、ラードのコクの可能性が高い。
「天使の囁き〜」で出てきたときは入っていなかったトッピングの生卵を溶いて食べてみる。
辛さはマイルドになるが、卵黄のコクも加わり一層旨い。
大盛りにはしなかったこともありあっさり完食。
「天使の囁きを聴く集い」のあの独特の風味のカレー、お店で食べるのは初めてだったがめちゃめちゃ懐かしく感じた。
味も自分好みだし、旭川勤務している間にときどき食べに行こうと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する