「笑顔セラピー」の主宰者の野坂礼子さんは、
「苦手(あるいは嫌い)でなくなりました」
「経済苦から抜け出せました」
「病気が治りました」
など「苦手」「嫌い」「経済苦」「病気」などのマイナスイメージの言葉を含むものは、使わないようにする、といい、
それらの言葉に代えて
「好きです」「豊かです」「元気です」
といったプラスの言葉を使うこと、と述べています。
臨床心理学博士・心理カウンセラーのDr.タツコ・マーティンも、宇宙に願望の実現を願うとき、決して否定的な言葉は使ってはいけない、宇宙に勘違いされるからといいます。
例えば、
「お金に困らない生活をしたい」
「病弱な体質を治したい」
「ダメ男と付き合いたくない」
のように、ネガティブな言葉が入ったまま願うと、
「お金に困る生活をしたいのね」
「あなたは病弱なのね」
「ダメ男と付き合いたいのね」
と宇宙が読み違え、ネガティブなエネルギーを引き寄せてしまうのです。
ロサンゼルスにガン患者が集う「癌を治す会」というのがあります。ところが、その会に出席するとみんな早く亡くなってしまうのです。
ガン患者が集まって話すことは、いつも「いかに癌(ガン)を治すか」という「癌」というネガティブなことにとらわれているのです。
癌の知識は大切ですが、それに執着するとネガティブな思考が叶えられてしまうのです。
この場合は、「癌を治す」から「健康になる」に焦点を変えるのがポイントになります。
宇宙はポジティブな波動を受け取り「健康にさせてあげますよ!」という答えを返してくれます。
このように宇宙に勘違いされないためには、常にポジティブワードで考えることが大切で、一見、ネガティブなことだって、とらえ方しだいでポジティブになるのです!
◆ネガティブな出来事もポジティブにとらえましょう。
失業 → 人生の転換期
失恋 → 新しい恋の始まり
後悔 → 現状を改善する力
事故 → 人生の出直し
迷い → 方向修正を行うとき
貧乏 → つつましい生活
疲労 → 元気を充電するとき
病気 → 健康と愛情への気づき
離婚 → 新しい人生の始まり
ピンチ→ 起死回生のチャンス
老い → 豊かな人生経験
ケンカ→ 互いの本音を知り、理解を深めるチャンス
◆自分の性格をポジティブにとらえよう。
単純 → 純粋
飽きっぽい→ 流行に敏感
臆病 → 慎重
短気 → 情熱家
大雑把 → おおらか
粘着質 → 粘り強い
頑固 → 自分の考えをしっかり持っている
怠け者 → のんびり屋、マイペース
自分勝手 → 自分の意志がしっかりしている
神経質 → 細やかな気遣いができる、感受性が強い
せっかち → テキパキしている
計算高い →冷静な判断ができる
昨日の日記「ネガティブ・ワード → ポジティブ・ワード」でも、ポジティブ・ワードで
三つの学位、医学博士、農学博士、理学博士をとったと言われている佐藤富雄氏の言葉を次のように紹介しました、再度、ご参考にして下さい。
※ネガティブ・ワード → ポジティブワード
「不安だ、心配だ」 → 「大丈夫」
「どうするのよ」 → 「なんとかなる」
「またダメだった」 → 「いいね、よかった」
「疲れた」 → 「よく頑張った」
「疲れが取れない」 → 「よく眠れた」
「まずい」 → 「おいしい」
「つまらない」 → 「おもしろい」
「それでいいや」 → 「それがいい」
「いやな奴だな」 → 「あの人、素敵」
「できません」 → 「それがいい」
「仕方がありませんね」 → 「なんとかします」
「行けるはずがない」 → 「ぜひ行きたい」
「絶対うまくいかない」 → 「きっとうまくいく」
「いいことは長続きしない」 → 「いいことは長続きする」
「ツイてない、運が悪い」 → 「私は恵まれている」
「お金に縁がなり」 → 「金はいいものだ」
「高くてとても買えない」 → 「今は持ち合わせが足りない」
「信用できない」 → 「頼りになる」
「私はダメな男(女)だ」 → 「私はいい男(女)だ」
「苦痛だ」 → 「楽しみだ」
「もうピークは過ぎた」 → 「人生はこれからだ」
「世の中なんて、そんなもの」 → 「世界は広い」
楽天的でポジティブな言葉を頻繁に口にしてみてむださい。
ただ頭のなかで考えるのではなく、はっきり言葉にして自分の脳に言い聞かせてみてください。そして、人に向かっても言えるようになってください。
そして、「ありがとう」という言葉をもっともっと積極的に使ってほしいといわれます。
何故なら、「ありがとう」という言葉は、人に感謝の意を伝える、限りなくポジティブな言葉だからです。
「ありがとう」は相手を高める言葉であって、伝えられたほうも気分が良くなります。
それに「ありがとう」と言うことは、「私は人に慕われ、大事にされた」ということを表現する言葉です。言えば言うほど、その状態が続いていきます。
もっともっと、「ありがとう」を使いたいものです。
・・・以上、佐藤富雄氏「口ぐせの法則ノート」(イースト・プレス)を参考にしました。
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