昨日で正月三が日が終わり、今日から通常の日に戻る。
といいたいところだが、本日は日曜日ということで、相変わらず正月気分を引きずっている。
今シーズンの年末年始は、本当に曜日周りがいい♪
まあ、また明日から過酷な平日が待っているわけだが、それでも1日でも長い休みが自分をリフレッシュさせてくれるので悪い話ではない。
基本的には神奈川に居っぱなしの3が日を振り返ってみて、初日の出をゲットしに行った様子をしっかりレポートしていないことに気付いた。
せっかくなので、1月1日に時計の針を戻すことにしよう。
1月1日朝4時50分ごろ、まだ真っ暗の自宅を後にして最寄駅に向かった。
天気はまだ晴れているかどうかわからない。
正直、初日の出が拝めるかどうかは五分五分の賭けだった。
実際、藤沢駅から小田急に乗って片瀬江ノ島に向かったわけだが、車内は去年にくらべてずっと空いていた。
きっと「空振り」を恐れたのだろう。
しかし、こういうものは「絶対に見られる!」と信じていなければやっていられない。
初日の出に感動する姿を胸に描きつつ、駅に降り立ったのだった。
駅前で、小田急の方が配っていたカイロもゲットした。
大勢の初詣客と共に江ノ島大橋を渡り、いよいよ島に上陸。
仲見世通りの坂を上ると、江島神社辺津宮が見えてきた。
まだ辺りが暗いので、吊られた提灯がまばゆい。
初詣客の順番待ちを避けて、東側の展望台へ。
いつもここで見ている、定番の日の出スポットだ。
少し後ろを振りかえると、やはり仲間がたくさんいて初日の出を待っていた。
だが、そんな私たちの期待に反して東側の水平線(正確には三浦半島のスカイライン沿い)には分厚い雲が覆っていた。
それでも、1か所だけ空いていた雲の切れ間にみんなが期待を寄せる。
私も、ケータイで日記更新したり、持参してきた魔法瓶のお湯を飲みながら日の出を待つ。
しかし、日の出予定時刻の6時50分になってもなかなか日が昇る気配が見えない。
やがて、1人、また1人と展望台から去ってゆく。
私もいつしか展望台の最前列をキープしたのだが、分厚い雲の上まで太陽が昇らないことにはもはや初日の出は望めない状況になっていた。
あまり高く日が昇ってしまうと、この展望台からは太陽が崖に隠れて見えにくくなってしまう。
仕方がないので、7時20分ごろこの場を離脱。江ノ島の南側にある、稚児が淵へと場所を移すことにした。
途中、江の島名物(!?)のこちらもパチリ。
野良猫がけっこう多いのだ
そして、西側には富士山がきれいに見えていた。
輝き具合から見て、もう富士山頂では初日の出が拝めていることだろう。
そして私が稚児が淵から岩屋洞窟方面に向かったその時、東の方から一筋の光が見えたのだった!
朝7時48分ごろ、私が江の島に着いて2時間後にみた今年の初日の出であった!
あきらめて帰る方も多かった中で、まさしく粘り勝ちである♪
岩屋洞窟といえば、江の島の中でももっとも奥に位置している。
せっかくここまでやって来たので、朝8時から開くというこの洞窟を訪れることにした。
ここでの定番と言えば、やはりこれである。
このロウソクの炎と共に洞窟に入るのだ。
小さな火ではあるが、ここから立ち上る暖かさがちょっと嬉しい♪
洞窟の奥には、江ノ島の龍伝説にちなみ、こんな龍が待っていた。
かたわらにある太鼓を2回叩き、2回とも龍が光れば、良いことがあるという。
そこで私も2回ドン!ドン!
すると、見事龍は2回ピカッと光ってくれた。
よ〜し、これで1年間幸せ間違いなしだろう♪
ただ、せっかく神社のある島に来て、あれで運試しをしないのも野暮というものだ。
というわけで、江島神社中津宮に戻っておみくじを購入した。
私が引いたおみくじはこちら!
あれ?何も書いてない・・・!?
だが、これはただのおみくじではなく「水みくじ」と呼ばれるもの。
この紙に水をかけると、運勢が浮かび上がるというものなのである!
さっそく、水琴窟にある水をかけてみる。すると・・・
おお、中吉!なかなかいいではないか♪
まさしく「めでたさも ちゅうぐらいなり おらが春」といったところだ。
幸せを求めつつもけっして欲張ることなく、いい1年を過ごしていきたいものだ。
幸先良い2015年となることを確信した江の島で、そう誓った元日の私であった
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