年末最後のブツ、「化け物」扱いしていたリード線がモスビンさんから届きました。
待望のPC-TripleCの単線です。
極限の太さである導体直径0.9mm・被覆はテフロンという仕様です。
単線の付け外しはカートリッジ破損の怖れがありますので、今回に限っては付けたら外さない覚悟です。
となると、機種は何にするかから、よく考えねばなりません。
万一を考えると、サービスがしっかりしている会社の現行機種で、かつ格も高いものにしたくなります。
アキュフェーズのAC-5に決めました。
ただ、何しろ、電源BOXへの電源ケーブル交換での激変直後で、AC-5はひと月ほど使っていませんから、基本的に耳を慣らす必要があります。
TripleCの撚り線（ハンダは金入り無鉛）を取付けしてありましたから、これでしばらく聴きます。
AT-33PTG/�兇把阿韻芯祕茲稜藁蓮∩完茲寮検垢靴気�AC-5でも同様ですが、基本性能が上の分、これ以上何を望むか？という次元に聴こえます。
記憶の中のタイタンにすら負けていないのでは、とすら思えます。
もちろん今タイタンを聴けば、また違うわけですが。
この時点でAC-5にかつて付きまとった、高域方向のどこかヒリっとした神経質な感じはなくなっています。また低域の密度感は、従来聴いたことがないものになっています。
リード線を単線に換える前に、フォノイコに給電していた電源ケーブルもCDPからTripleCを繋ぎ換えてみます。これでオールTripleCになりました。
予想通り、さらに高域の鮮度、情報量、空気感が良化するのがすぐに解ります。
今までだったらこれでめでたし、バンザイなところですが、ここで単線登場となります。
見た目は太くありませんが、0.9mm導体は想像通り固く、慎重に取付けを行いました。
さぁ、音はどうでしょうか？
（次回へ続く）
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