昨日、群馬は伊勢崎のアコースティック・リヴァイブの石黒社長を数年ぶりに訪ねてきました。
目的のひとつは彼が手掛ける各種ケーブルで使用する、PC-tripleC導体を主としたリード線を聴くこと、もう一つは電源ケーブルのバージョンUP持ち込みでした。
リード線についてはあらためて記すまでもなく、いつも通りの低域の深い伸びと雑味のない高域、素晴らしい効果を体感しました。
それにしてもカートはシュアーのM44、掛けた盤はジェイムステイラーの'81年作、CBSソニーの国内通常盤。
なんと生々しい音でしょう。もはやレコードを聴いているという感じがしない
カートリッジや高音質盤にカネをつぎ込めばいいというものではない、と心中で苦笑いせざるを得ませんでした。
石黒さんは15年前とまったく変わっておらず、オーディオマニアのまま(笑)
オーディオ業界の裏の汚い部分と日々バトルしつつも、社長っぽい偉そうなところがなく、話のおもしろさについ夜まで居座ってしまいました。
ケーブルのバージョンUPは最終段階の電源ケーブルへ突入です。
今回、4口の電源BOXへのケーブルともう一本の計2本を持ち込んだので、しばらくアナログのシステムが使えません。
アナログを使うには2つの機器へ給電が必要なため、電源BOXが不可欠なので。
当面CD限定の音楽生活を送ることになります。
KP-1100は近年冬場の室温が上がるまで、回転が不調なので、この際ケンウッドに出そうかと思っているところです。
また、東京宅のシステム用にと、分けていただいたSPケーブルの新製品。
m当たり850円という超廉価版です。
使っていたアクロテックの6Nケーブルから換えて、カミさんともども仰天。
きゃりーぱみゅぱみゅの「手裏剣」の音からして違うぞと
直径0.9ミリのPC-tripleC単線にピンクの絶縁材を掛けただけ、見栄えは大したことないですが、この威力はたまりません…
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