昨日は光生アルミ労災損害賠償裁判の原告と弁護士さんの陳述書の打ち合わせだったのだが、
終了後、
原告と雑談の中でこの度の選挙の話になる。
北海道9区は工藤良一氏が候補なのだが、この間行われた市長選の候補だった人で、
元地区労連議長である。
何故、来春の市議選に出馬表明していたにもかかわらず9区候補としてたつことになったのか、
北海道から衆議院に出すため、はたやま和也を国会へ送り出すために
得票を伸ばすために候補として出たわけだが、
そこで共産党は小さいから力もないし駄目だという話になった。
■「労働法の知識だけでは役に立たない」ブラック企業対策プロジェクト事務局長に聞く
(弁護士ドットコム - 11月29日 11:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3163064
んで、
違うんだよ。
何故にマスコミも大企業も与党もここまで躍起になって共産党を排除したがるのか?
1人でも多くいるだけで大きな力を発揮してしまい、世論を動かし、与党も野党も巻き込んで
力を発揮してしまうから。
って話をして、派遣法も廃案になったんだよって話したら、知らなかったらしい。
そりゃそうだ。
スポンサーである大企業に都合の悪いニュースをマスコミは大きく報道しない。
アベノミクスは失敗でしょって話にも、賛否両論の報道をしているというから
スポンサーである大企業に都合の悪いニュースでもマスコミが報道せざるを得ないような世論になっているという事の表れなんだよって話すと
少しだけ納得したようなしないような(笑)
政治家が嫌いで自分達とは関係がなく、
組織に縛られ命令されたりしたくないというが、
だからこそ…とも思う。
労働裁判は確かに少ないのだろう。
何せ、時間がかかるうえに、経済的基盤が不安定で生活そのものが苦しく余裕がないのだ。
だからこそ、
支援する何らかのシステムや仲間が必要になってくる。
光生アルミ労災損害賠償裁判の原告は、法テラスという制度を使い、裁判費用を捻出し、
組合をバックにして仲間の力を借りて闘っている。
私自身は、組合の団交をしながら、労働委員会にかけて、裁判にも踏み込み、
大きく企業に対して訴えたいと思っていたが、
組合の退職労働相談員達にはそれは全く通じず、阻まれたばかりではなく、私を役職から降ろし
この度は私の後に役職に就いた組合員を停学処分に追い込み私を退学処分という事にした。
それも、
組合規約に反するかたちで説明もなく本人の知らないところで行うという実に卑劣なかたちで行った。
だから、光生アルミ労災損害賠償裁判の原告にしてみたら、自分達に協力をしてくれている一番近しい人が何故そのような扱いを受けなければならないのか、不信感になっているわけだ。
それ故に、
組織に縛られ命令されたりしたくないという言葉が発せられるのだろうと思う。
それに、仲間の支えがなければ、
自分達がどんなに正しくても、家族に非難を受ければ迷惑をかけたくないという思いから、
この勇気ある誰にでも簡単には出来ない闘いを早く終結させてしまいたいと鬱々としてしまうのも非常に良く分かる。
どこまで支えきれるのか、私には自信がないが、
それでも途中で投げ出すことなく最後まで一緒に闘いたい。
疲れちゃって、
外に出ずに本だけを読んでゆっくり過ごしたいが、そう出来ない(+o+)
きっと過労で倒れる日も近いだろう。
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