mixiユーザー(id:20270607)

2014年04月19日08:22

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多数決が「正しい」とは限らない。

「民主主義」と「多数決が正しい」がなんでイコールになるのかが、まず理解できんのですが。
(てなことを言うとまたウヨウヨした人たちがやってくるのかも・笑)

少数派の意見もちゃんと吟味して話し合った上での「多数決」はそれでいいんです。
でも、今の多数決は違うでしょう?
少数派の意見・反対派の意見なんて、最初から聞く気もない。
そして少数派の意見は「間違ってる!」とヒステリックに騒ぎ立てる。

もともと同じ意見の人たちが大多数だから、あんなの「暴走」としか言いようがない。

「選挙に行かなかったやつが悪い」という人もいるでしょう。
それはその通り。

選挙ってのは「自分にとって大事なことは何か?」と考えて考えて考え抜いて、自分の「やってほしいこと」に【優先順位】をつけて、その【優先順位】に一番近い人を選んで、一票を投じる。

選挙って言うのはそういうことだ。
頭から湯気がでるくらいに考えて考え抜いた一票だから、それは重い。
「二十歳を過ぎたらオトナだ」と認められたから与えられた「権利」であり「義務」でもある。

そんな重い一票を受け止めて、政治の場に出て行く人たちは、おのずと責任がでてくるのではないか・・というのは性善説過ぎるかなぁ。

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■「立憲デモクラシーの会」設立 学者ら50人
 (朝日新聞デジタル - 04月19日 00:18)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2849992

憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使容認を目指すなど、安倍政権の政治手法は憲法自体を破壊しかねないとして、著名な学者らが18日、「立憲デモクラシーの会」を設立した。「憲法に従った政治を取り戻そうと広く呼びかけたい」(共同代表の山口二郎・法政大教授)という。

法学者や政治学者だけでなく、内田樹・神戸女学院大名誉教授(哲学)、池内了・名古屋大名誉教授(宇宙物理学)ら約50人が呼びかけ人となった。

衆院議員会館での記者会見で、石川健治・東京大教授(憲法学)が「立憲デモクラシー」について、「民主主義が多数派の専制になってしまわないように、政治に憲法の枠をはめるもの」と説明。憲法改正の手続きをふまえずに、解釈変更で実質的に「改憲」しようとするなどの安倍政権の政治手法によって「政治の根幹が揺らいでいる」と指摘した。

呼びかけ人の一人、中野晃一・上智大教授(政治学)は「会は護憲派の集まりではなく、改憲論者もいる。多数派が何でも決められるという『壊憲』に対して、一緒に反対していく」と話した。(上原佳久)
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