・・・といっても、もう新年あけてるんですが。
ハハがしっかりしてるころは、年末の仕事納めで帰ってきて「やれやれ、明日から休みだぁ〜」と思ってたら「アンタ! 最後のゴミの日があさってやからさっさと大掃除しなさいよっ!」「ぎょえー、そんなゴムタイな」ということが、ずーっと続いていたわけですが。
なんか、今は「12月もおわりやなぁ」とは漠然と思ってるようだが「アレせな、コレせな」とは全く思わないようで、ワタシはそれをいいことにホエホエしています。
昨日も「もう大晦日やもんなぁ、お重の仕度せんといかんなぁ」とか言ってたし。
昔は、3日くらいかけて黒豆をたいて、全てのお重の準備をするのには、やっぱり3日くらいかけてたようにおもう。
おせち料理というのは、大体同じ味付けで、ウチのお重は「栗きんとん」とか子供が喜ぶものは入ってなかったので、お正月は結構苦行でした。
ハハは「アレもせな、コレもせな、でも間に合わない! きーっ」となる人だったので、結構手下その1のワタシは振り回されたものだが、はっはっはっ、それももうない。
お掃除だってお正月があけてからだww
・・・ワタシは子供の頃から「一晩過ぎるだけでなにがそんなに『おめでたい』んやろう」と思ってるひねくれたヤツで、「大掃除してないからって、来てくれへんような心の狭いお正月やったら来てくれんでええわい」とか考えている不遜な子供であった。
まぁ、そんな子供が大人になって心が改まることはあんまりなく「王子にやるお年玉をどうやって少なくすませようか・・」とか考えている、邪悪な大人になったのである。
ハハが家計を握っていたころは、ハハとワタシの二人からお年玉があったのだが、現在はワタシが家計を握っている。。。
しかもワタシの収入は微々たるものである。
・・・・・王子が「こづかいくれー」ときたときに、ハハが財布をひろげて「オバチャン、お金ないねん・・・これだけしか・・」と小銭を渡そうとすると、あわてて「・・ええ、それはええから、オバチャンなおしとき」と言ってくれるので、同じ手をつかうのはどうだろう・・とか年越しそばを食べながら考えていました。
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