雨。
朝からはっきりした雨で、空気も涼しい。エアコンいらずで過しやすい。
しかし…ちょっと湿度が高くて、水族館です。
世間は祭日の連休なので…お昼前に掃除終了。午後はだんだらのんびりと一日を過し、だんだらのほほん気分。
…「海の記念日」なのよ。今は海とはかなり縁がなくなってしまったけれど…ひばりにいた時分までは、わりかし頻繁に行く機会があった。
親戚一同で楽しんだ海水浴に、収穫後の美味しい海ニナ採り、毎年毎年行ったよなぁ。親父と連れ立った海釣り、少し大きくなってからは…同級生と自転車こいで…冬の早朝でも出かけてた。
家を出てからは、友だちのクルマでドライブとか、自宅近くの日明港まで歩いて行けた。(日明は、彼の井上陽水が若かりし予備校生時代に住んだ町。)…大きな外国船が沢山浮かんでいて、空想を膨らましていた。
好きだったのは、戸畑と若松の間に架かっている「若戸大橋」の下を渡している「若戸渡船」。片道20円(当時)で、わずか3分の旅情気分。近い所に住んでいるのに、意味もなく何度も通った。また…その周辺の港の風景は、生活感がまったく無くて、ここにも空想に浸れる…風情があった。
「門司港」もしかり。明治時代のちょっと荒んだ感じが好きだったのに…今は、観光客用に周辺整備されて綺麗になって、ノスタルジックな外国気分も失われてしまった。…センチメンタルジャーニー。
今もそんな気分に浸れる(…残っている)のは、関門の下関側と若戸大橋周辺かなぁ。
東京に出てきてからは、周囲に海がない所に住んでいたので…海を見る回数もぐっと減る。
それでも、西伊豆にはドライブを兼ねて3回ほど旅行。お盆過ぎの静かな海だった。
…しばらく前…荒川クルーズの年間パスポートを使って、お台場まで船上バスクルーズ。帰りの船内で上映される映画は楽しみだったけれど、エンジンの騒音が激しくてちょっと閉口。…帰りなんで疲れている事もあって、途中でうたた寝。周りのお父さん達も同様だった。。。
外国の海は、最初に行ったタイのパタヤは、季節のせいか…日本の海以上に濁っていてガッカリ。海よりプールで大半を過す。
オーストラリアのゴールドコーストは、鳴き砂の浜で海と空の色がすごく綺麗だった。さすが南半球!
そして…今まで1番綺麗で印象的だったのは、「青の洞門」で知られるイタリアのカプリ島の海。エーゲ海のアッズーロそのままに、まさに楽園。(リュック・べッソン監督の「グランブルー」の海にも、近いものがあるのかな〜。)
とにかく、また行ってみたい。…カプリ、行きたいなぁ。
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