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2011年05月29日17:17

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広瀬隆『東京に原発を!』

本日家に引きこもり、一気に読んだ。

人類は火を手に入れ文明を築き始め、電気を手に入れて繁栄を謳歌してきた。「次は原子力か?」と俺も思っていた。だが原子力は人類の手に負えるものではないのかも知れない。3.11の巨大地震とそれに続いた原発事故で、楽観的に洗脳されていたことに気付かされた。そしてこの本を読んで、核廃棄物の処理問題に安全でコストに見合った解決策を見いだせていないことを改めて思い出した。それなのに、廃棄物は溜まっていく一方。一体どうすれば良い?


Amazon.co.jp: 東京に原発を! (集英社文庫): 広瀬 隆: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4087491374



追伸:だいぶ時間がたってしまったが、原発関連で最近注目した記事など

「ひとつになろう」より「てんでんこ」がいい:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110331/219253/?P=5
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 原子力発電所の安全神話が崩壊したのも、原発を推進する人びとが「ひとつになって」いたことと無縁ではない。
 帝国陸軍において戦局の不利を語る一派が「卑怯者」として排除されたのと同じように、安全という言葉が神話化していた組織では、安全に疑義を差し挟む意見自体が忌避される。と、異論を許さない鉄壁の安全神話において、リスクは黙殺される。危険を想定することそれ自体が、組織の団結に対する反乱と受け止められるからだ。なんという言霊信仰。
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「会社はコスト優先」 原発の元技術者ら ネットで自己批判−北海道新聞[暮らし・話題]
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/280370.html
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疑問や批判を口にする技術者を村八分にする。
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出た、村八分。。。


福島で今こんな事が起きている!「週刊文春」青沼陽一郎の現地ルポ出色 : J-CASTテレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2011/03/24091244.html?p=all
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原発村の馴れ合いトライアングル

巻頭の「御用メディアが絶対報じない
東京電力の『大罪』」では、今度の原発事故は「人災」で、背景には原発を推進する国、事業者である東電、チェックするはずの保安院の三者による「原発村の馴れ合い」ともいえるトライアングルがあると断じている。
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村。。。


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別のAさん(24)は、「放射線の量は風向きや強さで大きく変わります。正門付近の線量が発表されますが、計測する時刻がバラバラだし、風向きなどは明らかにされない。これまでの彼らのやり方を見ていると、都合のいい数字だけを発表して、詳細な情報は隠蔽しているのでは、と疑わざるを得ません」といっている。
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何かを隠ぺいしているのだろうか?



福島第1原発事故は二重の人災だった日本共産党・吉井英勝衆院議員に聞く(上) : J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2011/04/23093925.html?p=all



痛いニュース(ノ∀`) : 東京電力、メルトダウンに続き「メルトスルー」が起きた可能性も認める - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1627418.html
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