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2011年04月27日23:48

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言わずにいられない

色んなことが起きて、
今すぐどうにかしなきゃいけないこと
これから考えなきゃいけないこと
沢山あります

俺はたまたま震災前に人生の転機があって
今は日々を生き抜くのに精一杯……というわけではありません
将来に向けて力を蓄える身、というやつです

医療機関を含め、その場で生きてきた方々

また救援として向かった医療機関、

ボランティアの皆様

色々な情報が
日本のテレビには放送されない事も含めて
耳にすることもあります
（それを語るつもりはありません）

そんな中で思うことを
今日は記そうと思います

仕事をしていた時の僕を含め
日々の余裕がない方は沢山居らっしゃると思います

昨日も
今日も
明日も

みんながみんならしく今を生きてこそだから

僕もそのお陰で生まれて育って、
生きてるわけだから

みんなが少しでも元気であるよう
それ以上に望むことはありません
（なかなか贅沢な願いでもあります

)

想像できないことがあちこちで起こって
必死に頑張るけど、失敗も沢山ある

いつだってそうだし
誰だってそうだ

みんな必死だから
生きるために声を上げている

間違ったことも言うけど
言わなきゃ、
みんな必死で気付けない

大事なのは
間違ったことを叩くことじゃない

どうしたら良いか考えて
直すこと

直したって
問題はいくらでも起こる

１つずつ
直してくしかない
なるべく直さなくて良いように
直してくしかない

いつだって
弱者の声は小さい

声がない人だって居る

でも、この国で一番強いのは

『国民の声』

僕らです

団体
機関
企業
町
市
県
そして国

様々な方々が
それぞれの場所で
今を生きています

これからも生きるために

そして

これからも生きていく誰かのために

そんな中で聞こえてくる色々な声を
僕が生きていくのにできる範囲で聞き
必要と思えば声を出そうと思うのです

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今日は１つ
国のリーダーを代えようという動きがあります
内閣総理大臣です

僕が聞いた限りの理由は

①震災の対応が悪い
②リーダーシップがない
③国民に人気がない（選挙で勝てない）

といったものです。

１人の国民として僕が思うのは、
今は震災の対応が第一であること、です。

②のリーダーシップや、③の人気や選挙は、
今、国を救い、行く末を定める事より大事なことじゃありません。

問題は①の震災対応ですが
被災地への支援や連携の不備
東電との連携の不備や原発対応への不信感

もっともだと思います。
でも、首相が変わって解決する問題だとは思いません。

今も行われているように、
国民の声・現場の声・専門家の指摘やアドバイスを元に、
１つずつ改善しながら進めるしかないと思います。

なぜなら、
震災対応も原発問題も、
問題の本質は首相の指示ではないと考えるからです。

何が問題かと言えば、

今までに作り上げられてきた、
国と地方のシステム
国と東電の安全基準
（付け足せば、今は野党第一党である某党にも責任がある）

そして未曽有の災害の被害による物理的な限界があります。

勿論、
初めての事態に対する対応で、
現場にも、国の上層部や東電その他にも、
被害見積もりの甘さを初め、正すべき間違いがありました。
これからも課題は山済みで、間違いもあるでしょう。

でもこれらは、
実際に皆で立ち向かって解決するしかない問題です。
今ほど、１つにならなきゃいけない時はないです。

こんな時に首相交代なんかしたら

震災対応も、引き継ぎやら見直しやらで現場は混乱するでしょう。

冗談じゃない。

海外にも、こんな時期にリーダーが変わるようじゃ信用して貰えない。
国として今後も生きていくのに、とても無視できる問題じゃない。

そんな、酷いマイナスからのスタートを
どうプラスに持っていくのか

その答えが聞けない限り、
首相を替えるなんて論外です。

今後も震災対応の不備などは声高に叫んで、大いに改善すべきです。

でも僕らは

対応が遅れたり、国に致命的な傷がつくことなんて望んでない。

それを、
国民は首相に失望してるとか解釈された挙げ句にやられたら、
有権者の名が廃る。

だから僕は首相を支持します。

働いてた間は、選挙に一度も行ってないけど

みんながつらい時に
国を食いもんにさせてたまるか

長くなりましたが、
何か考えるきっかけになれば幸いです。

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