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2011年03月03日07:13

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十勝清水B級グルメ、日勝ドライブインとかち亭の牛とろ丼(2/27)

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十勝清水のボーンフリーファームの牧場では、牧草を健康的に食べさせた安心・安全な肉用牛を生産している。
http://www.gyutoro.com/story/index.html

ところが、出荷前にしばらく穀物を食べさせた通常の食肉用牛に比べて赤身の色が鮮やか過ぎて人気が出ず、高級部位以外の販路が乏しかったという。

そこで、ボーンフリーファームで生産された牛を加工・販売している十勝スロウフードは、牛肉を生で食べさせるという新しい提案をしようと、試行錯誤を重ねて商品開発し、赤身肉とすじ肉、脂身をそれぞれ通常はソーセージを練るのに使うサイレントカッターで細かくして交ぜた牛とろフレークに行き着いた。

これがおいしいと評判になり生産が追い付かないくらいだという。

その牛とろフレークを使った「牛とろ丼」が名物の店がある。

道東道十勝清水ICから日勝峠へ上がる途中にある「日勝ドライブインとかち亭」だ。

前回、沖縄旅行で飛行機に乗る新千歳空港へクルマで向かう際に寄ったが、そのときは新ご当地グルメの「牛玉ステーキ丼」を食べたが、そのときにここの昔からの名物が「牛とろ丼」だということを知り、いつか食べてみたいと思っていた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1637738462&owner_id=18367645

先週末は、クルマで帯広へ飲みに来て泊まっていた。

急いで釧路に帰る用事もなかったし、今回はクルマだったからどこでも行ける。

そこで、27日日曜日は帯広の宿をチェックアウトした後、十勝清水の駅からは遠くてJRの旅では行けない「日勝ドライブインとかち亭」で昼飯を食べてから釧路に帰ることに決めた。

お店に着き早速「牛とろ丼(900円)」を注文。

食べ方は、味が薄かったら醤油を掛け、好みで付け合わせの山わさびを足して食えと言う。

まずはそのまま食べてみる。
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牛とろフレークは凍っており、マグロのネギトロみたいな感じではあるが、温かいご飯と冷たくてシャリシャリする牛とろフレークには違和感があり、最初は旨いとは感じなかった。

ただ、ある程度味付けはされており、薄味でも大丈夫なボクには醤油は要らない。
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それが3口くらい食べ進むと、少しずつ融けてくる。

すると、脂身のミンチはトロリとしてきて、味は変わらないものの脂身のまとわりつくようなコクが感じられるようになってくる。

旨いじゃん。

赤身のミンチ部分も融けてくると更にこってりした感じになってきて、もはやバターをまぶしたような味わいに変化した。

こいつは旨いな。

半分くらい食べたところで醤油漬けにしたおろし山わさびを乗せて食べてみる。
フォト フォト
こってりと舌にまとわりつくような牛とろフレークと、キリッとした山わさびのハーモニーは何とも言えず旨いな。

なるほど、こんな牛肉のご飯は食べたことがない。

めちゃめちゃ旨いじゃないか。

病み付きになりそうな「牛とろ丼」であった。
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