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2010年06月19日12:06

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新型振り子特急「スーパー北斗」より旧型車両の特急「北斗」の特等席

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今日は、宿代わりに乗った青森からの夜行急行「はまなす」で早朝6:07に札幌に着いて、朝の特急で函館に向かった。

札幌から函館に向かう朝の特急は7:00発の「スーパー北斗2号」と、そのわずか30分後の7:30発の「北斗4号」がある。

「スーパー北斗2号」は新型振り子車両でカーブでも減速せずにびゅんびゅん飛ばし、函館まで3時間11分、10:11には函館に着くが、「北斗4号」は国鉄時代の旧型の一般車両で所要時間が30分以上余計に掛かり、函館には11:12に着く。

「スーパー北斗2号」なら東室蘭が8:13だから、9時からの室蘭の仕事にも間に合い、ビジネスマンや午前中から函館観光したい観光客など、早く着きたい人で込んでいることが多い。

一方、「北斗4号」には、早起きしたくない人と、「スーパー北斗2号」が満席で座れなかくて流れてきた人や、揺れる振り子特急だと車酔いする人くらいしかわざわざ乗らないから、たいてい空いている。

今日は函館で昼飯を食べてから函館競馬場に行ければ十分で、急ぐ必要はないし、隣に人がいるところで気を遣いながら競馬の予想をするよりは、1人で落ち着いて予想したいからのんびり「北斗4号」で函館に向かった。

振り子車両の車端部はデッキがあるから、室内との仕切りがあるが、「北斗4号」の車両は車端部には出入口がなく、しかも運転室は半室で、運転室の反対側(右側)は座席から前面展望が楽しめる特等席である。

どちらも札幌寄りの後部2両が自由席車両だから、「北斗4号」は自由席車の最後部の座席を進行方向と逆向きに回転させると後部の展望も楽しめるパノラマシートになる。

今日の「北斗4号」はがらがらで、進行方向に向かって最後部左側の席が確保できただけでなく、この車両に乗ってきたのはわずか5人で、2列目も空いていた。

すかさず2列目の座席を回転させて後向きにし、4人分を占領して2列目に座って、靴を脱いで1列目の座席に脚を上げながら、とても快適に走り去る風景も楽しみながら函館に到着した。

函館に着いたら、その車両を改造した団体列車用お座敷列車が来ていた。

あとは午後からの函館競馬が的中すれば最高なのだが…
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