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2010年03月05日04:44

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物凄い劣等感

昨日、尊敬する先輩に告白させて頂いた。同様なことを行きつけのガールズ・バーで、女の子相手に喋らせてもらった。言った通りではないと思う。言ったことと言いたかったこと、言いたくても上手く言えなかったことが混じっていると思うが、振り返って書いてみる。

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落ち着いてきて、あれこれと考えて、昨年のストレスの原因について、もう一つ気が付くことができました。劣等感です。

○○さんを含め、所謂いけてる奴らに対する物凄い劣等感が、俺にはあったのです。その劣等感について忘れていたんですが、久し振りに思い出して、それを○○さんに知られるのが恐ろしかったのかなと無意識に思っていたような気がします。忘れていたけど、俺の根っこにその劣等感がしっかりと残っていたんだと気付かされました。

その劣等感、容姿に対するものや、頭の良さに対するものもあるんですが、一番は、○○さんもそうだと思うのですが、自然と周りに人が集まってくることだと思います。俺はそういう集まりの中に入ることが難しかった人生だったんです。

それで、十代の頃、凄く悩んでました。自殺願望をずっと持っていました。実際に何かしたことはありませんが。

けど、あるときから考えを変え始めたんです。

中学のとき、好きだった女の子に告白したんですがふられました。非常に嫌な思い出として残っています。それも劣等感の一つです。その子も可愛くて、俺よりも頭が良くて、人気者でした。俺達が二十三歳になる年に、その子が癌で死んだのです。(縁がなかった俺は、死んだ後に人伝に聞いた)

(その後徐々に)俺は「いけてる奴でも死んじゃうんだな」と思うようになりました。

それで考えを変え始めたんです。「俺は俺を好きになるしかない」と。それで、俺俺宗教になってしまいました。

そうして、自分一人で過ごすことが淋しくなくなり、好きで、楽しくて仕方なくなってしまいました。



「お前らに俺の気持ちの何がわかる」って思いが、俺の根っこにやっぱり存在しているのです。

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先輩も「俺も劣等感を持っているよ」と教えてくれた。色々と話している中で、ある後輩を引き合いに出して「あの子もそういう面がある。プライドが高い」という話をしてくれた。つまり、俺もプライドが高いと思われているのだろうか。言われた直後は気が付かず、その子の話として聞いてしまった。

バーで話しているとき「俺も、プライドが高い奴と思われてるのかな?俺にはプライドなんてないんだけど(笑)」って話した。相手とも「プライドって何だろうね?日本語で言うと何だろう?誇り?自尊心?宿題として考えよう(笑)」なんて話した。


バーの女の子が「自分が薦めたものに反論されると、嫌がる人もいるよ」なんて話を披露してくれた。俺もそういう風に見られているのかな?そういうつもりはないが、「お前の世界はお前の世界。俺の世界は俺の世界」という考え方を持ってしまってはいる。そんなに簡単に共感なんかできるわけがないじゃないか。


さて、忘れていた劣等感が俺の心に強烈に生き残っていたことに気が付いた。その劣等感自体に対する嫌悪感というか、恥ずかしさというようなものはなくなったはずだと思っていたが、やっぱり無意識で「お前なんかに俺の気持ちを知られたくない」と思ってしまっていたのかも知れない。まあ、今後はそれを自覚して生きて行こう。



1993年8月9日に作った歌[2009年10月12日]
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