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2010年02月26日19:25

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King Crimson / Absent Lovers

[今朝の通勤BGM]

80年代Crimsonの最後の熱演。何度も何度も聞いているが、滅茶苦茶かっけぇーーーーっ!!!

Crimsonと言えば、『Larks' Tongues in Aspic(太陽と戦慄)』〜『Starless And Bible Black(暗黒の世界)』〜『Red』が最高ではあるが、CrimsonはやっぱりCrimsonなのだ!

80年代Crimsonは『Discipline』以降の『Beat』と『Three Of A Perfect Pair』は「おまけ」とか「惰性」とか言われたりする。確かに俺も『Discipline』以外は余り聞かない。が、Crimsonはやっぱりライブ・バンドなのだ!暴言を吐いてみる:「ライブを続けるための打算がスタジオ・アルバムだ」

「The Sheltering Sky」以外は『Discipline』の全ての曲が演奏されている。が、他のアルバムの楽曲も滅茶苦茶かっけぇっ!

それにしても、Adrian Belewの多才(多彩)振りは見事である。80年代CrimsonはAdrianとRobert Frippのギターによるポリリズムが最大の聴きどころではあるが、この人はドラムも叩いちゃう。Bill BrufordとAdrianによるツイン・ドラム。かっけぇ〜。そして、もちろんメイン・ボーカルも務める。ほんで、Tony Levinのバック・ボーカルがまたいかすんだよなぁ。「Waiting Man」とか「Sleepless」とか。ポップなのにCrimson。

80年代Crimsonって、以前の俺は余り興味がなかったけれど、90年代の復活以降「やっぱCrimsonだ!!!」と見直したもん。80年代らしくもあるが、突き抜け過ぎていたな、80年代Crimsonは。

以前の楽曲から演奏されているのは「Red」と「太陽と戦慄 パート2」のみ。昔の知り合いが海賊版で聞いた「Red」を「腐っている(笑)」なんて評していたのを思い出す。俺は当時はまだ80年代Crimsonの「Red」は聞いたことがなかった。確かにどちらの曲も70年代Crimsonと比べると劣るかなぁとも思うが、これらはこれで80年代らしい音だと思う。

21世紀にも活動を続けた復活Crimsonだが、最近はどうなのだろうか?Bill Brufordは現役を引退したらしい。そろそろ2010年代のCrimsonが聞きたいところだが、Robert Fripp翁にKing Crimsonが降臨してくるのを待つしかないのだろう。(笑)


「king crimson absent lovers」でぐぐれ
http://www.google.co.jp/search?l=ja&q=king+crimson+absent+lovers


キング・クリムゾン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%BE%E3%83%B3
---- [start] quotation ----
再々結成(1980年代)

後にフリップは、「(レコード)レーベル会社との契約上、1枚のアルバムを出したいがために、結局3枚のアルバムを出さざるをえなくなってしまった」と、インタビューで述べている。
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