先週末は大倉山で梅見の会が催されていました。
残念ながら両日とも天候に恵まれず人出はいまひとつのようでしたが、模擬店も立ち並んでそれなりに盛り上がっていました。
この公園も小高い丘の上にあって、登るのはちょっとしんどいです。
三角州の広島旧市街で生まれ育った私からすると、こうした平野がところどころ盛り上がって、そこがお寺や神社や公園になっている景色には相変わらず興味をひかれます。
左の画像は梅見の様子。舞台がしつらえられているので、時間帯によってはここで催しものもあったみたいです。
中央の画像は大倉山記念館。ちょっと辺鄙なところにえらい立派な建物があったので驚きました。公開されていたので入ってみましたが、これまた昔の建物らしく、やたら重厚なつくりになっていました。昭和7年に建てられたそうですが、納得の建築物です。
ギャラリーでは写真展が催されていました。どれもおもしろかったのですが、特に目をひいたのが昭和25年ごろの野毛のカストリ横丁の一枚です。当時、市の中心部は軒並み接収されて日本人が住めたのはあの一角だけだったそうで、いかにもバラックばかりのスラムを彷彿とさせる街並みは、現在のあの界隈とはかなり印象が違っていました。
右の画像は近くの路上にあった謎の噴水です。
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