十六世紀後半に顕微鏡が発明されるまで、人の目に見えないものは「存在しないもの」でした。細菌やウイルス、寄生虫といった微生物、血液に含まれる白血球や赤血球、毛細血管のような細かな血管を肉眼で見ることはできません。ゆえに、その存在は全く知られて
舞台はパリ。1898年のある朝、キャンバス地の袋を積んだ馬車がロモン通りを走っていました。袋の中身は、はるばる東欧のボヘミアから取り寄せたくず鉱石です(その中にはウラン原子も含まれていたはず)。馬車が停まったのは粗末な小屋で、以前は近くにある
目に飛び込んでくるのは、海中ではね返った青い光です。白っぽい太陽光には、さまざまな色の光が混ざり合っています。色の違いは光の波長の違いで、波長が短い方から紫、 藍、 青、緑、黄、 橙、赤に見えます。太陽光が海の中に入ると波長の長い赤などは吸収
クオーツ時計はクオーツ片を使い、電流を流すと規則正しく振動し、LSIを使用して、正確に時を刻む時計で水晶発振時計と言います。クオーツとは水晶という意味で、反射的に「時計」を想像する人が多いと思います。この「クオーツ」が日本で初めて登場したの
戦前の昭和初期には政治勢力が4つありました。一つは天皇周辺の宮中グループで、これは元老、首相経験者や大臣、侍従長、宮中高官、それに枢蜜顧問官、貴族院議員でもあった華族の大部分が含まれていたと言います。二つ目は軍部、とくに陸軍で、中堅、小壮軍
世界保健機関(WHO)のロゴマークをご存知ですか? 国連のシンボルの中央に、蛇の巻きついた杖が大きく描かれています。これは「アスクレピオスの杖」と呼ばれ、古くから世界中で広く用いられている医療のシンボルマークです。アスクレピオスとは、ギリシャ
キリンの首はなぜ長いのか。かつては、高所の葉を食べるために首が伸びた、と考えられていましたが、進化の過程で懸命に首を伸ばすうち、目的にかなうように少しずつ首が長くなってきたと考える「用不用説」は、現在では誤りとされています。激しい筋力トレー
イラン革命が起きると、アメリカはイランを攻撃するよう、密かにイラクをけしかけました。イラクの侵攻を止めようとせず、反対を表明しなかったばかりか、非公式にはイラクの行動に対して支持を与えていたのです。イラクは、イラン国内の混乱を絶好のチャンス
自然はいちばん大事な秘密を光に込めました。我々の恒星である太陽からの光は、地球の全生命の源です。植物は光を食べて糖をつくります。光は宇宙の物差しでもあり、空間と時間に輝く目盛りを刻みます。光が閉じ込められた所はブラックホールです。暗黒物質や
中国に滞在して驚いたことですが、中国でまず、気付く事は、中国人は、そこが船内だろうが、列車内、ホテル内、レストランであろうが所かまわずツバを吐く!カーーーーッペ!!っとね。汚ねーよ(`´)夢の国、上海ディズニーランドも汚いです。アトラクション
過去の残念なお話になりますが、NTT民営化をめぐって郵政省との間で軋轢があり、郵政省は国家戦略としてネットワーク構想を打ち出すどころか、これを押さえ込んでしまったのです。米国では、日本が光ファイバーによるネット構想を展開したら世界を支配され
イラク攻撃では日本は国連安保理非常任理事国への多数派工作を行っていました。日仏首脳電話会談でシラク大統領からこの点を指摘した事が分かっています。日本がODAでの多額の援助を武器に、イラク攻撃に対して態度を表明していない安保理非常任理事国に米
北朝鮮が、日本人が忘れたころにミサイルを発射します。米国本土まで届くと言われている長距離ミサイルは、偵察衛星の写真解析で確認されました。結局、ミサイル防衛システムは、全く機能していませんでした。国防総省は迎撃実験を繰り返してきたのですが、迎
専門書によればプルトニウムはあまりよい添加体がないそうです。プルトニウム240は常に自ら核分裂を起こし、核弾頭の設計を困難にします。プルトニウム238は高い崩壊熱で管理を困難にしますが、添加してもTNT火薬で1000トン級の爆発は可能です。
ガンは抗がん剤によって一時的に小さくなりますが、完全に消えてしまうことは少ないです。あるときから抗がん剤は効かなくなり、再び癌は増大に転じます。この時、がんの中では何が起こっているのかというと、遺伝子レベルで癌を調べると、特定の抗がん剤から
突然、ブームになる食べ物。口の中でとろけると話題になった 生キャラメル。ファミレス スイーツからブームになったナタデココ。ご飯のお供の食べるラー油。2013年から長蛇の列ができた高級食パン。激辛ブーム、激辛鍋、激辛ラーメン。タピオカの輸入量が
マグロをどれだけ食べられるかなんていう番組を見ているとやばいなぁ〜と思うのです。人間より大きなものを食べるときには心臓の危険度も高まるといいます。週に5切れぐらい以上は摂取しないほうがよいという研究結果も出ているのです。魚にはダイオキシンや
ガン予防で注目されているポリフェノールですが、チョコレートにも、多量に含まれています。カカオ・ポリフェノールは、動脈へのコレステロールの蓄積や、動脈硬化が進むのを防ぐと言われています。また、ストレスに対して、抵抗力が強まることがラットの実験
退職金の目的は、社員を定着させる事。すなわち、定年まで辞めさせないようにするものでした。途中で退職する場合は損をしますよというメッセージを持っていました。それは、自己都合退職の場合、減額する規定になっているわけです。民間に限らず、役人を見れ
東京裁判での被告選出では右翼思想家の大川周明という人物が被告人にされました。大川周明は昭和初期には確かに影響力をもっていましたが、明らかに民間人の側のスケープゴートだったわけです。東京裁判での被告の選定のやり方がいかにずさんだったかを示す例
我々人類は宇宙に知的生命体の証拠を探しています。もしそれが見つかったら、ファースト・コンタクト、つまり宇宙人らと初めて接触する用意はできているだろうか。向こうが送ってくるメッセージを我々は理解できるのか。人間が電波を受信できるようになったの
1958年、ソ連のスプートニク1号の打ち上げから1年もたたないうちにアメリカは、米航空宇宙局NASAを設立しました。カイパーは何年も前から地球を一つの惑星ととらえていたが、科学がようやくそれに追いついたのです。現代の私たちには当たり前のよう
1956年に修士課程を終えたカールは、シカゴ大学にとどまり、今度は物理学と天文学で博士号を取得することにしました。天文学の博士課程は、ウィスコンシン州ウィリアムズ・ベイにあるヤーキス天文台が舞台となります。台長はユーリーの宿敵ジェラルド・カ
バビロフの運命は、クレムリンでは既に方向が定まっていたのかもしれません。ただ決定打となったのは、因果の糸が絡み合って起きた些細な出来事だったといいます。電車に乗り遅れたとか、飲料水を買うのに少し手間取ったとか、ちょっとトイレに寄ったとか、そ
ヨーロッパは2度の大戦の後、米ソによって東西に分断されて軍事的な支配を受けつつも、再び力を蓄えました。アメリカを刺激しないよう、西欧の統合は経済からスタートさせ、何年も議論に時間をかけながら通貨統合を果たしました。アメリカはブッシュ政権時に
お寿司さんで私が必ず食べるネタと言えば、マグロです。まぐろの綺麗な赤色、程良く脂の乗ったトロなどは、食欲をそそります。寿司ネタには欠かせません。魚屋さんでは様々な種類や部位が鮮やかな色合いで並んでいます。マグロは世界の暖かい海を泳いでいます
地球に磁極があるのはダイナモ理論のおかげです。地球の自転で、地球内部(外核) の溶けた鉄が動くことによって電流が発生します。この考えを「ダイナモ(発電機)理論」と言いますが、この電流の働きによって、地球全体が磁気(地磁気)を持つのです。つまり、地
我々の暮らす地球は、ガスやちりから生まれたといいます。宇宙の誕生は約138億年前のビッグバンによるものとされています。その後、約92億年を経て、生涯を終えたある星が爆発。そのガスやちりのなかから原始太陽が、ついで地球をはじめとする惑星が生ま
作物でも家畜でも、丈夫な個体を選んでかけ合わせるとさらに強い個体が生まれます。この事実は1000年ほど前から知られており、人為選択と呼ばれています。ただし、強く好ましい形質がどのようにして次世代に受け継がれるかは、全く謎のままでした。生き物
1940年8月5日の夜、バビロフがいたウクライナ西部の実験農場に1台の黒い車がやってきました。バビロフはモスクワに連行され、NKVD (内務人民委員部) 秘密警察のルビヤンカ刑務所の中でも、奥まった区域に収容されました。最初のうちバビロフは、科学的