ヨコハマ銀ばえのジョニーさんはバレンタインにトラックでチョコが運ばれて来て「狂ってる」と思ったそうです。 わたしもそのとき、 チョコ送らせて貰いましたヽ(´▽`)/ さあ、もう一度狂いましょう。 今日はチョコの日ではないですか! そして昔の
苦い瓜、 あなたに上げるよ。 この瓜は、 縦に切ってごらん。 流れる、流れる。 何てこと。 わたし達は、 まだ一度も笑ったことが無い。 溢れる、溢れる。 何てこと。 笹の葉が、 風も無いのに軒場に揺れる。 ・
野原の隅でひっそり生まれ、 やがて大きな渦と成れ。 大きな渦は野を出でて、 町を無尽に吹き晒せ。 町は砂塵に叩かれて、 人は急いで戸を閉める。 日が暮れて、 嵐は静まり空見れば、 月はおぼろげ春一番。 ・
ボイジャー、 炊きたて。 1合、2合。 食パン、 焼きたて。 一斤、二斤。 マーガリン、 ガガーリン。 おかわり自由。 ・
昼間、お買い物に行きました。 端切れの布が欲しかったのでした。 出入口にお菓子のがちゃがちゃ器械が置いてあったのでお買い物を済ませて出る時に遣ってみました。 綺麗な小石の様なチョコレートと色取りの有る金平糖を買いました。 三つ売ってて、あ
わたしは郊外のビルでブルーシートを張って暮らしてました。 ある時街で暴動が起き、 わたしの住むビルに群衆が押し寄せました。 群衆と入れ替えにわたしはブルーシートで身を隠すとビルを出ました。群衆の重みでビルは崩れ、群衆は皆んな死にました。
わたしは寝るとき、 めがねや付けてたアクセサリーを、 靴を脱いだらそれに収め、 枕元に置きます。 朝起きて、 めかねやアクセサリーを、 探す手間が省けます。 もう長い歳月、 寝るときわたしの仕来たりです。 夜中に目覚めて、 そのまま靴を履
あたまの中で紐が一本、 絡まり縺れて輪になってる。 春だから、 絡まり縺れたその紐を、 鋏で裁って取り出してみよか。 隙間には、 綿花でも摘んで詰めて於け。,・
春夜おもてを歩けば、 闇幽かに明かりを帯びて、 袖に絡む絹の糸。 春夜おもてを歩けば、 風は木立にせせら笑い、 雲は地に陰啜り泣く。 春夜おもてを歩けば、 霞の空に星は架かれど、 俄に雨は土を打つ。 春夜おもてを歩けば。・
いつしか、 光を超えていた。 星を目指し飛んだ筈が、 星自ら迫り来る。 星はセントエルモとなり、 耐熱硝子の窓に散る。 過去が、 赤方偏移の彼方に失せた。・
ミクシィが開設された頃の気分で続けて日記を書いてみました。 あの頃賑やかだったミクシィも良いけど、今の落ち着いたミクシィがわたしは好きです。 では、これでわたしもお仕事に入ります。 今日は外回りや相談業務は無いからスーツで無く、私服のま
米を炊こうとしたら、蓋が見付かりません。 15秒探して見付からなけれは、他のやり方を考えます。 こういうとき時間を決めて見切りを付けなければ、ご飯を炊く時間が蓋を探す時間になってしまいます。 結局無かったので別のもので蓋をしました。 中蓋だ
捕まえたときだいぶ弱ってだから大きくなっても金玉を付けたままにしました。 春になって盛りが来てます。 わたしにも擦り寄って来ます。 金玉カットしたら弱くなってしまうから金玉キャットでがんばって貰います。 「金玉キャット」。 「金玉キャット
我が家に胡麻の匂ひのする猫在りき。 猫みな風呂入らずば、 その体躯より胡麻の匂ひ立つは 現人と似たり。 されど我が家の胡麻のネコ、 胡麻の匂ひ激しきこと他を見ず。 それ即ち飼ひ主の責任と省みてこそ、 俄にネコを風呂へと連れて湯に浸ける。
前夜、桶に水を湛え軒へと置けば、 水は凍て付きすがこと変わる。 人は拳ですがこを砕き、 砕いたすがこでおもてを洗う。 すがこに拳を当てるとき、 砕けたすがこを掬うとき、 疑うこと無くためらわず。 そして立ち上り、失せて行く。 青い湯気。
わたしが顔や体に塗りたくってるひまわりの油は、実は食用なのです。 今日はひまわりの油でお料理をしたからそれを書きます。 [作り方]。 スパゲティを茹でて笊(ざる)に上げて横でトマトを煮たけどその前にひまわりの油でにんにくを炒めてたらうらに
「かもめのジョナサン」で面白いのは、本編を読んだ後に、続けて日本語訳をした人の解説を読んだときです。 本編を読んでると段々わたしもヨナタン(ジョナサン)に感化され、ヨナタンを見習って生きなくてはと思えて来ます。 そんな子ども地味た気分にバ
昔、テレビ漫画でわき役が夜中に屋台でうどんを食べてたら、主人公に「このうどん野郎」ってぶん殴られてましたよ。 わたしも今、トレーニングを終えてお腹空いたからうどん食べたいけど、我慢しようと思います。 もし、どうしてもわたしが主人公にぶん殴
ひまわりの油は顔だけで無く、 身体にも塗りたくります。 お風呂上がりは肌がふやけていて油を良く吸ってくれます。顔も身体もテカテカになって、脂の乗った40代に若返ります。 足の爪は水虫で白く濁ってしまってるけど、ひまわりの油を塗って上げると濁
ひまわりの油が安売りしてました。 わたしは3本買いました。 もっと買いたかったけど3本で我慢しました。 さっき雪掻きをして汗掻いたから顔を洗いました。そしてひまわりの油を顔に塗りました。 ひまわりの油は入れ物にひまわりの絵が描いて有ります。
今日はゆきが降ってます。 わたしの借りてる家は古いおうちです。 壊れてるところは勝手に直してと言われたけど借り賃が驚くほど安かったのでした。これまでにも色んな所を自分で直しました。 ゆきの日は2階のお部屋の扉を閉めても隙間が段々広く成りま
そのむかし、人々はそのパンダを死神に喩え、その島を「骸骨島」と呼び恐れました。 いつの時代も強者共等は挙って骸骨島へと渡り、強敵達に挑み更なる修行を積んで帰って来たのでした。 そしてわたしもこの度はこの「恐怖の骸骨島」へと行くチャンスに恵
陽炎が立ち夜鷹が失せる。 風邪が唸れば塗炭がはためく。 鴉が喚いて人夫が吠える。 入り混じり絡み合って転げて回る。 口入が濡れ手で金を掘る。 官狗が辺りを嗅ぎ回る。 いつもと同じ飯場の、 朝の情景。・
アンニュイ、 へんな響き。 フランス語なの? フランス、 おもしろい。 コンゴルド、エッフェル塔、ホナパルド。 それからあと、キャンディキャンディ。 嵐が丘に、 日が昇る。 あれが、パリの日だ。 フランス、 きっと、高いんだろうな…。 写
おばあちゃんが居なくなって、 居ない訳が知りたくて、 ぼくは居ない訳を考えた。 人は死ぬとエーテルとなり、 魂が空間を彷徨うと聞いた。 ぼくは紙ふうせんを拵えて エーテルを詰めて話し掛けた。 紙ふうせんは一度だけ、 ぼくに答えてくれた
どんなに卑猥な言葉を並べても、 「電気の武者」なら許される。 チャラッチャ、チャチャッチャ♪ 決まりのフレーズ手に入れたのさ。 かっこいいたら有りゃしない。 チャラッチャ、チャチャッチャ♪ 物憂げなのは生まれ付き、 大して中身なんて有りゃ