自分のペースで仕事をしたいとか、馬鹿なことを言うんじゃない。弁護士に自分のペースながあってどうする、あるのはお客様のペースと裁判所のペースだけだ。考えてみろ、どんだけ自分のペースでじっくり考えたくたって、控訴期限が伸びるわけではないし、書面
12月末日をもって退任される社長に最後のご挨拶。長年会社の屋台骨であられた老社長に、私の社長人生最大のヒットは、野島弁護士に会えたことです、と仰っていただき、ただ頭を下げるしかなかった。新社長が就任されても、もちろん、当事務所と会社さんとのご
新幹線待ちのスタバ、隣の女子高生の会話が可愛らしい。振られて落ち込んでる一人を三人が慰めている。「〇君よりもかっこいい人なんて絶対いないもん」「いる!絶対いる!」「だからほら早くいこうよ。クリスマスまでに彼氏ゲットだぜ!」「いなーい!」「い
大好きなタイプの事案が来た。システムに入力し、電磁記録を作り、紙ベースの記録も作り、事件棚に陳列する。ようこそウチの事務所に、ようこそ。お客様からお預かりした大事な、かわいい、我々の事件、これから我々はキミをどう育て、どう導くのがベストだろ
事案が事案ですから難しいことは判ってますが、そこをなんとか、和解を、と仰る裁判官。いえ、裁判所もご存じのとおり、事案が事案ですから。そこをなんとか。いえ、ですから。円満解決の方が望ましいのでは。お言葉ですが、それができたらここまで来てません
昨夜、若いのと経理と秘書が珍しく連れだって飲みに出かけた。わたしゃ所用あって行けなかったのだが、ちらちら耳に入る報告を聞くと、異常に弾けてみなエンジョイしたようだ。私が行かなくて返ってよかったんだなと安心しながら少し寂しくもあり、そしてこの
あるヤクザ絡みの事件で、突然、裁判官じきじきの電話。「先生は、相手方から何か危害を加えられたり、危険を感じたことはありますか?」そら、ありますよ。何度も危険を感じましたよ。だから弟たちに任せず私がやってるんじゃないか。と、縷々お話しし、でも
両親の離婚や喧嘩は、子どもにとって世界の崩壊であり、絶望であり、耐えがたい恐怖である。だが、子どもには世界の崩壊と絶望と耐えがたい恐怖を乗り越えて前に進むことができる、たった一つの方法がある。それは、両親が喧嘩を乗り越えて和解するのを見るこ
が増えているという。確かにそうである。原因は記事が指摘するような精神疾患→退職、早期退職、減収→銀行ローンを払えない、というのもあるがほかにもある。減収しているのにそれに合わせて生活レベルを落とせないで謝金する例。離婚によって一気に財産が半
野島:何があるかな…弟:神田のウナギのディナー券がありますよ。野島:そんなもん食べに行く時間があるか。弟:松坂牛セット!これは?野島:事務所で焼くのか?森ビルに追い出されるぞ弟:あ、ラーメンセットがある!これいいじゃないすか。野島:…(全部
男と女は、慣れ、馴れ、狎れ、やがて関係が崩壊していくことがおおいものだが、私と23年間一緒だった猫は、懐くことはあっても、愛情が惰性に陥ることはなかった。初めて出会ったときから最後に息を引き取るその瞬間まで、常に絶対の信頼と固い愛情を私に寄せ