ゆれるゆれる大気が穏やかな膜を張り眠る私を柔らかな光の元へ誘う昼には名も知らぬ花が星のように踏み出す足元に散らばっていたゆれるゆれるこの花を踏みしめて裸足で歩きだそうか少しチクチクするわどうしようこの先はもっと痛むかもゆれるゆれるあぁ、そう
くっついてるんじゃないの?心と体って。走っていて苦しくなってやめようと思うだけど頑張って達成感を味わうのは心感じるのは体感じるのは心全てで私だから貴方からの痛みも快感も与えられた欲も私の為のほとばしる体液も全部欲しい全て残らず私の素直な体天
『獣花』私の小さな猛獣の部分が貴方に惹きつけられる鋭い爪も細かな牙も貴方の思うがままに飼い慣らされる快感私に首輪を付けておきながら檻の扉を開け放し貴方は言うの「おいで…。」あぁ…魔法の言葉だらしなく垂れ流し暴れる躰を少しずつ拘束しながらささ