道新「魚眼図」より戦後70年の今年、戦争の記憶がさまざまな媒体で伝えられている。その最中の先月、ノーベル賞学者・益川敏英氏が「戦争で科学者は何をしてきたか」(集英社)を書き下ろした。近代の戦争において、時の政権は、科学者を兵器開発の重要な担い手
「今、皆さんに一番言いたいのは、自分が人間であることに責任を持つべきだ、ということ。自分自身の存在を、例えようもなく大切な存在だと気付かなきゃいけない。72億人のうちのたった一人。その責任と誇りを感じたら、きっと他人も同じ目で見ると思います。
丹羽宇一郎さんの仰る国際交流や国際貢献、人道支援が争いを未然に防ぐことに繋がっていくでしょう。争いごとを好まない日本人は日常生活の中で同じことを実践しているはずだから規模が大きくなっても出来ないわけがない。これこそが積極的平和主義であり、日