美しい花は孤独と抱き合っている 沢山の愛の語らいを聴かされ その吐息で身体を揺らされ 傷ついてしまう。 美しい花は散る時も美しい だけど笑顔で咲いている方が 似合っている。 いつか花弁についた雫を 拭ってくれる人に 優しさを求め 優しく佇んで下さい
憐れみに満ちた夕焼け夜を避けて月を想う寂しくない瞬間なんて無い明日を憂いを持って迎えることに悪さなど存在しないのだから…慈悲に満ちた暁朝を迎えて空を想う新しい瞬間なんて無い昨日を引き摺りながら進むことに良さなど存在しないのだから…鮮やかさを
風が嘲笑っている風が泣き叫んでいる風がはしゃいでいる風が喜びに溢れている色んな感情が聴こえてくる色んな感情が肌をすり抜けるただ翻弄されながらもそれを受け止める私はきっとこの瞬間が好きなのでしょう。音を掻き消しては風は新しい音を重ねて描いてい
いつも教えてくれる。世界には沢山の先生がいて今すれ違った人そこで鳴く虫達光り続ける太陽空を泳ぐ風でさえも…生き方や死に方いつかは始まりいつかは終わるそれは周りから授かる感覚のようなもので歳を重ねながら学び続ける。そんな私も誰かにとって一人の
立ち直るには場所が必要で作れるのは自分しかいない他人に作られても好きじゃないと辛い他人に作られても好きでも怖くなってしまう。手を伸ばして目で確かめて足で向かうのは全て自分の感覚でその世界はキミだけの物だから悲しくて辛くて疲れている時はそっと
新しい風新しい光新しい蒼産まれたての空を見上げて微かな産声に耳を傾ける新しいものに満ちた世界は僕の心まで新しいものにしてしまう「おはよう」近くに人はいないこの言葉は誰かに向けた訳じゃない僕自身に向けた新しい言葉だ。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜