悠久の 　嘆きの朝か　 産声よ 　 　詫び・寂・静寂　 　先達の　 　　 　少年の 秋　 　中年の 皐月 　壮年の 秋 　齢（よわい) 17　茉莉花（ジャスミン)の朝 　　齢 17　茉莉花（マリンカ) いっぱい　キラリ ほほえみ　　想い出が いっぱい　こころの

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　 　 　 　あなた方の御写真を 　生まれてはじめて 　拝見した 　 　はじめて訪れた　「にほんまつ城報館」 　1Fの常設展示室 　一般 個人 (１人１回)200円(税込み)の 　「二本松少年隊」のコーナーの展示で 　 　魂の底から 　とある想いが 　こみ上げてき

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　最近 　とある禁断症状 　朝の挨拶 　余所行きの 私 　 　余所行きの私は 　お遣いもの 　とある禁断症状のまま 　撮った写真 　昨日の私のほうが良かった 　遺影にするなら 　昨日の私 　今朝の私が 　遺影の私を 　乗り越えられない 　街に出る 　お遣

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　あの日　君は　お下げ髪　そして　いつもの　ポニーテール　　やがて　ワンレン　掻き上げて　薄い前髪　スプレーで固めた　　あの日　髪を結い上げて　ある日　髪をまとめ出し　いずれは　髪を切るだろう　温子は　由貴は　量子は　保奈美　　真希　真樹　

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　　夢…　老若男女に　ぬくもり…　見つけよう　胸の中のオアシス　冷たいスコール　いつか止むときが来るだろう　夢…　愛を信じて　夢…　人々は無力だ　生きてゆく その意味を　見つけるのは簡単だ　　　小さな頃から　老人に何度も言われた　「夢…　 愛

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　　とある日の　海をみていた　　あのひとが　見たかもしれない　海をみていた　　優しい笑顔　穏やかな声　あの息遣い　あのひとは　生きていた　話しかたに　癖のある　ひとも居た　ベートーベンみたいな髪型で　冷静沈着では あるけれども　他人の言葉に

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　孤独(さみしさ）に　傷つく人(ひと）　孤独(こどく）といふ　空っぽの汽車　孤獨　止まってゐる　終着の駅　汝も また　哀しみの河の上　橋を待つ　　100萬粒の涙　其を繋ぎ　いのち謳う　橋を渡らふ　　今朝(けさ）の つぶ　明朝(あした）の ひとつぶ　花

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　ある意味　水玉　　あのひの ため　母のセンス　ある意味　制服　ここぞの とき　母のセンス　ある意味　制服　あの夢の　私のセンス　あのエス　あの７　あの わたし　わたしが　いちばん　きれいだったころ　あなたは すでに　しんでいた　あなたは すで

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　愛ならば愛とは言えぬ思惑の　　　主語をなくした我れ修飾語　何人も逃れなれない現実を　　　あざ笑う神　　　　　生活者なり　砂という　音のひびきのせつなさに　　　さらわれている　海のくるしみ　限られた永遠のなか見限られ　　　我れのたましい何を

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　脳髄は人生に寝取られた魂の虚構である　垂直に定義化された行き摩りの制止画像である　無自覚に存在する私の揮発はありあまる無声だ　機能を手折る肉質を末端に　うらぶれめいた概念の養殖に　いわれのない朝の催さない激情に　退化と未分化とを潜伏させる

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　砂をひとつぶ　穴あけて　ほうりなげたら　みつかりもせず　「あなた」と名付けた　その砂の　なにがきず口　どこがとくべつ　波にきえ　波はきえない　ひとの世の　海原ゆえに　露しらず現在（いま）　今際（いまわ）犯しの罪深き　藻くずからめて　呆死せ

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　　光と影 　　質感　濃淡　息遣い　とある調和　ナチュラルな生態　　　今朝の　散歩の　シアワセの　葉脈　

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　花をみていた　　花言葉も　毒性も　その薫りの意味も　知っていた　だけど　　きになって　しかたがない　　しょうがない　　　この木が　常緑低木であることも　あたらしく蔓がのびなければ　だけど　まだまだ　つぼみが　あるじゃないか　　とある茶道の

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　4/4の記譜　わたしは ドラム　ビートを刻む　わたしは ドラム　4/4の記譜　わたしは 弦　ドラムより 1拍遅れ　わたしは 弦　4/4の記譜　わたしは 声　1拍目がff　わたしは 声　　4/4の記譜　わたしが　もしも指揮者なら　　倍音の声　琴線の弦　鼓動のドラ

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　ある人は　それを　ゼリーに　　ある人は　それを　メロディーに　ある人は　それを　歌に　それぞれが　それぞれの　ひとの ために　ある人は　カタカゴに　あの人は　カタクリに　それぞれの　ひとの ために　　わたしは ひとり うつむいて　わたしの ひ

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　　ハルモニアが降りるころ　　　　米　麦　ジャガイモ　トウモロコシ　こしょう　そして 水 　あの稲　あの穂　あの蔓　あの髭　あの薬　そして 水　　　あの藁は　あのベクトルは　あの巻きは　あの翁は　あの薬　そして 水　紙をつくる人がいる　乳をつく

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　白鳥の　初めの文字の　撥音に　悩むひと あり　ハクチョウと　教えし ひと あり　し　とだけ　教えし　ひと　あり　あのとりは　　なんだったのでしょう　鴎でも　海猫でもなく　しろい とり　白鳥の　眼に　ひとつ　戀ごころ　汝は見ずや　吾も未だ見ぬ　

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　は　のひと　↓　に　のひと　↓　た　のひと　たすきの よう　バトンの よう　　　たなごころ　かわ　　3拍子　からの　2拍子　あの鼓動　　　　　　新緑の　嬰児ひとり　瓜を食み　　そを待つひとと　　らを待つひとと　しを待つひとと　　いのちは　　　

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　ペールギュント　　窓　しゅうごうたい　あの ひの　あさ の　あの あかり　　そ か　ら か　に か　た か　三半規管　 　 　とある 蛙が　嚔した、　。　　　　　　　　　　　　　　 　

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　　ライスクッカー　あのヴァージョン　つたえたい伝えたいツタエタイ　音源　しかし　そもそも　あの人は　　といかけて　問いかけて　トイカケる　　あのフレーズから　ベースがはしり　ヴォイスいよいよ　昇華する　しかし　そもそも　あの人は　　グリー

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　内在律と外在律　　　総合藝術と共同幻想　記号論　ツェラン　かまち　泰樹に、かずき　　　あなたが生きた　あの海の　絶対音感　あの梯子　　　階と書き　ルビをふる　　　　　　　　

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　今朝、投稿致しましたタイトル「イレモノ」につきまして、再考の結果、削除させて頂きました。せっかく御閲覧下さいました方々や、イイネを下さいました方々など、事後報告となりましたことをお詫び申し上げます。

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　　　第１詩集　とある皿　洗面器だと考えた　　第３詩集　順番が　あるように見えて実は無い　　ジャズみたいだと教えてくれた　先輩ひとりと文通をした　　しずかな　しずかな　しずかな　ひ　何人だけが　ささやいていた　　　　　　　　　　　　　　　　

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　　ブックバンドが流行ってた　　あのマズイ学食　　槇原か　大江か　サグっていると　ほかの学科が騒ぎ出す　あのマズイ学食　　第２外国語の　詩を書いてくる宿題で　私ひとりが提出をした　専攻を知らないヒトが　キミは音痴だろうと決めてかかった　　　

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くらしコトナル マチに居て くらしコトナル ヒトに居て くらしコトナル モノに居て クリカエシ クリカエシ さらもよう　 ミニを嗜む ことの葉 ひとつ 　　 　 　　　 　　　

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　　みみを すます　　あれは たましい から でた ことば　　　みみを すます　あれは　いのちが 欲する ことば　みみを すます 　 　 あれは　 ことばを獲得するまえの 　うそ いつわりの ない ことば　みみを すます　　 せんせいのない　せんせい

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　　とある　こうえん　　ある　おや　こ　とある　ねむりの　その　あたり　　　　あのひの　そらには　だれが　いて　あのひの　そらには　なにが　いて　憶えていたら　わかってたなら　　　　とある　こうえん　　ある　おや　こ　とある　ねむりの　その

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